ドローンで桜の魅力を再発見。3月27日全世界一斉「オンライン花見」に向け、桜壁紙を無償提供開始

文化/芸術/心

記事の要点

・2020年に話題になった「桜ドローンプロジェクト」が2021年も実施。会社や自宅など、様々な場所で「オンライン花見」を楽しめる2021年3月27日(土)に開催予定。

 

・昨年話題になった「桜ドローンプロジェクト2020」のドローンによる4K空撮映像と、今年の桜のライブ映像を織り交ぜながら、YouTubeで配信する。

 

・オンライン花見生中継に向けて、Zoom会議に使える、厳選の桜壁紙の無償提供も開始。奈良県の吉野山、香川県の紫雲出山など、全国から厳選した桜の名所の17種類の壁紙が用意されている。

LoveTechポイント

ドローンレーサー元日本代表の横田 淳さんによる桜映像は、あまりにも美しすぎて、自然と涙が溢れてくるような琴線に触れるものを感じさせてくれます。

ドローンだからこその、現地での花見とは違うエンタメ性を提供し、桜の魅力を引き出している点がLoveTechだと感じます。

編集部コメント

「桜ドローンプロジェクト2021」をご存知だろうか?

 

2021年3月27日(土)に、会社や自宅など様々な場所で「オンライン花見」を楽しめる企画である。

 

配信されるのは、ただの桜の風景ではなく、ドローンを使って撮影されたもの。昨年話題になった「桜ドローンプロジェクト2020」の4K空撮映像と、今年の桜のライブ映像を織り交ぜながら、YouTubeで配信するという。

世界のハリウッドも認めた紫雲出山(香川県三豊市)の桜

そもそも、「桜ドローンプロジェクト2020」とは、40都府県50箇所以上の桜映像を自社で特別制作したマイクロドローンで撮影するというもの。

 

47都道府県すべてでの撮影制覇を目標としていたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、撮影継続を断念。しかし、映像はTVでも多数取り上げられ、プロジェクトのクラウドファンディングでは、目標支援額の665%を達成した。

 

https://camp-fire.jp/projects/view/226022

 

そんな企画を進めてきた株式会社ドローンエンタテインメントが、2021年に予定しているのが、先述したオンライン花見である。

 

これには、様々な楽しみ方が用意されている。

 

まずは、LINEの画面共有機能「みんなで見る」を利用して、友達や家族で楽しむことができる。やり方は簡単で、LINEでグループを作り、そこにYouTubeのリンクを貼り、画面共有をするだけ。

 

スマホはもちろん、より画面の大きなパソコンでも本機能を利用できるので、パソコンをお持ちの方はより大画面で活用してみると良いだろう。

 

 

また、桜の映像は、芸能人や人気ライバーたちへ、各自のチャンネルで利用できるよう無償で映像提供するという。桜が満開となるお花見の時期に、ファンや視聴者は好きな芸能人とご自宅にいながらオンライン花見を楽しむことができる。

 

 

さらに、桜映像をプロジェクターを用いて投影することで、オフィスや店内でお花見することができる。施設の待合エリアや、店内の演出などにも利用ができる。 

 

他にも、TSUTAYAとのコラボレーションも行なっており、桜映像を見ながらカフェを楽しめる「TSUTAYAお花見ラウンジ」も開催予定だ。

 

《TSUTAYAお花見ラウンジ開催》

  • TSUTAYA新道東駅前店(北海道札幌市):4月30日(金)~5月2日(日)
  • TSUTAYA田町駅前店(東京都港区):3月25日(木)~28日(日)
  • TSUTAYA牧野高校前店(大阪府枚方市):3月28日(日)、4月3日(土)~4日(日)

 

ちなみに同社では既に、2月より「全国のお花見映像1000時間連続ライブ配信」をスタートさせており、4月中旬までの期間、朝から晩まで1000時間以上の連続配信を予定している。

 

ここでは40都道府県50カ所で撮影した日本各地の美しい桜の映像のほか、2021年の早咲きの桜や梅や椿といった日本の花の映像も見ることができる。

 

そんな「桜ドローンプロジェクト2021」では、オンライン花見生中継に向けて、Zoom会議に使える、厳選の桜壁紙の無償提供も開始。

 

「オンライン花見」を楽しむ際や、花見シーズンのWeb会議などでの利用を想定しており、奈良県の吉野山、香川県の紫雲出山など、全国から厳選した桜の名所の17種類の壁紙がある。今後は動画バージョンも用意する予定とのことだ。

 

【ダウンロード先URL】

https://drone-entertainment.co.jp/sakura-drone-project/virtualbackground/

 

緊急事態宣言は解除されたが、お花見や大勢での集まりはまだまだ自粛ムードで、外で生の桜を見ながらの花見は難しそうだ。

 

オンライン花見は、全国の桜を一度に見ることができ、様々な種類の美しい桜を見比べたり、普段は見られないような角度から桜を眺めることができる。

 

また、リアルで集まる場合は、参加人数が多いほど、予定調整や事前準備には手間がかかるが、オンラインなら、合の良いタイミングで出入りし、自分の好きなものを飲んだり食べたりできるので、気軽に集まることができる。

 

今年のお花見シーズンには、「桜ドローンプロジェクト2021」の桜の壁と花見の生ライブを活用してみてはいかがでしょう。

 

LoveTechMedia編集部

「”愛”に寄りテクノロジー」という切り口で、社会課題を中心に、人々をエンパワメントするようなサービスやプロダクトを発信しています。

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