記事の要点
・3月3日、新ウーマンウェルネスブランド「Ubu(ウブ)」がローンチ。同日に、子を望む女性へ向けたサプリメント&コーチングの定期ボックス「Ubu Supplement」がCAMPFIREにて先行販売を開始し、公開24時間で目標金額200万円を達成。2020年3月4日正午時点で100名以上が支援。
・母体と乳児の健やかな成長のために必要なこだわりの栄養素を凝縮したサプリメントと、妊娠を希望する女性及びパートナーそれぞれに「妊娠・キャリア・子育て」などにまつわる問いかけをする「コーチングカード」がセットになっている。
・専門家によるLINE相談窓口も開設され、24時間365日「妊娠に関するお悩み」をサポート。産婦人科医、助産師、管理栄養士など、さまざまな専門家が妊娠・出産への不安を取り除く。
LoveTechポイント
サプリメントと共に「コーチングカード」を同封されており、妊娠を希望する女性及びパートナー、将来子供が欲しいと望む独身女性、それぞれに「妊娠・キャリア・子育て」などにまつわる問いかけをする仕組みを構築しています。
必要な情報や商品だけでなく、「自分と向き合う時間」も提供する点がLove Techだと感じます。
編集部コメント
MEDERI株式会社が、新たなるウーマンウェルネスブランド「Ubu(ウブ)」を3月3日にローンチした。
ブランド名称の語源は「初 / 産」。“産声”や“出産”といった新たな生命の誕生に寄り添いたいという想いのもと、「自宅でできるもっとも身近な妊娠準備」をコンセプトに誕生したブランドだ。
その第1弾となるプロダクトは「Ubu Supplement」。
母体と乳児の健やかな成長のために必要なこだわりの栄養素を凝縮したサプリメントと、妊娠を希望する女性及びパートナーそれぞれに「妊娠・キャリア・子育て」などにまつわる問いかけをする「コーチングカード」がセットになった、サプリメント&コーチングの定期ボックスサービスである。
【Ubu Supplement 基本セット内容】
- サプリメント (1ヵ月分 30袋 90粒。リン(300mg)、葉酸(400μg)、ビタミンD(7.0μg)、ビタミンB6、ビタミンB12、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウム)
- 妊娠・出産にまつわる知識情報(Ubu BOOK)
- コーチングカード(Ubu Card)
こちら、ただ商品が届くだけではない。
産婦人科医、助産師、管理栄養士など様々な専門家によるLINE相談窓口も開設されており、24時間365日「妊娠に関するお悩み」をサポートしてくれる。なかなか表立って周囲に相談がしにくいテーマだからこそ、LINEを通じたホットラインの存在は大きいと言える。
そんな「Ubu Supplement」開発の背景にあるのは、「妊孕力(にんようりょく)」への社会的認知不足だという。
「妊孕力」とは、女性の“妊娠する力”を意味する言葉。年齢とともに衰え、一般的には30歳を超えると徐々に下がっていき、35歳頃から急激に低下すると言われている。そして、早い人では40歳台前半、遅い人では50歳台後半に、月経が永久に停止する閉経を迎える。
日本人の妊娠・出産に関する知識レベルは、諸外国に比べて低く、妊娠したいと思ったときに気づくことも多い。このことが国全体の少子化や、不妊治療をしても妊娠できない状況の一因になりうると考えられる。
妊孕性の知識について、圧倒的に日本が低いことがわかる(参考資料:内閣府「選択する未来」委員会(平成26年1月~平成26年11月))
現にMEDERI 代表の坂梨亜里咲氏も、初めてブライダルチェックをした際に自分の妊孕力の低さに衝撃を受け、人生最大の悲しみを経験。「妊孕力を知ることの大切さ」をプロダクトで発信するべく、同社を起業されたというわけだ。
現在、この「Ubu Supplement」先行会員募集のクラウドファンディングプロジェクトがスタートしており、3月3日の公開から24時間で、早くも目標金額の200万円を達成している。多くの方が、プレコンセプションケア(Preconception care)に向き合いたがっている証拠と言えるだろう。
2020年3月4日正午時点で、100名以上から支援と共感の声が届いていた
女性には、妊娠・出産において身体的なタイムリミットがある。
そんな、妊娠・出産・不妊治療に関する「正しい知識」を早い段階から得られる機会を創出する取り組みとして、LoveTech Mediaも注目している。
「わたし、自分自身の身体をよくわかっていないな」
そう感じた方は、今回発表された「Ubu Supplement」の先行会員登録を検討してはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。