LoveTech Media編集部コメント
不妊治療を経験したことのあるルナルナユーザー1,100名以上を対象とした調査によると、6割以上が治療内容やかかった費用・期間などについて何らかの形で記録・管理をしていることが明らかになった。
記録の目的としては多い順に、「治療にかかった費用を把握するため」、「治療について自身の理解を深めるため」、「治療の影響や効果を把握するため」が続く。
また、「管理の有無」と「治療への理解度」を比較してみると、治療を記録・管理している人は約6割が治療について「十分理解・納得できている」と回答したのに対して、記録をしていない人は約5割にとどまるなどの差が表れていることがわかる。
記録をつけていない女性の声としては「記録・管理はしたいが、手間がかかりそう」、「記録・管理はしたいが、難しそう」という声があり、煩雑な治療内容や細かい費用などの記録・管理にハードルを感じている実態が明らかになった。
このような背景から、『ルナルナ 体温ノート』では、生理日や基礎体温、体調、性交渉日などの記録や通院予約に加え、治療の検査結果、診察内容、治療費などを負担なく記録できる「治療サポートコース」を提供している。
不妊治療の内容や検査結果、治療費の記録など、煩雑なデータ管理における負担を軽減し、治療の振り返りや今後の方針決定をサポートするものだ。
こちらの開発には、医療法人財団順和会 山王病院(以下、山王病院)の堤 治院長が監修医として携わっており、臨床現場の声を生かすことで、実際の治療に寄り添った機能を実装している。
具体的な機能としては以下の通り。
・通院日記録
・治療費の記録
・医師監修の妊娠・不妊治療の基礎知識コラム
・カレンダー(通院予定の管理、治療の振り返りが可能)
・検査内容の記録・振り返り(有料コースのみの機能)
・治療結果の記録・振り返り(有料コースのみの機能)
今後は、「ルナルナ」で記録した情報を提携病院に提示できるシステム「ルナルナ メディコ」を活用し、不妊治療に関する情報を患者の同意のもと医師が閲覧できるようにすることと併せて、治療記録等データの蓄積と統計解析による同様ステータス利用者への治療・費用シミュレーションの提供も予定しているという。
この治療サポートコースは月額 580円。
不妊治療における精神的な負担を、治療の全体像“見える化”による管理コスト軽減という形で和らげるLoveTechな機能としては、決して高くはない金額ではないだろうか。
不妊治療において、煩雑な治療内容や細かい費用などの記録・管理にハードルを感じている方は、これを機に『ルナルナ 体温ノート』を使い始めてみてはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。