記事の要点
・卵子凍結サービス「Stokk」の運営等、女性のライフステージに関わるサービスを展開する株式会社ステルラが、妊活・不妊治療・卵子凍結専門のクリニック検索サイト「婦人科ラボ」β版の提供を開始。
・独自の診断ロジックが組まれた無料の「妊活プラン診断」を受けることで、今の自分に必要な情報やクリニックの選び方等がわかるようになっている。また、エリアや沿線といった検索条件のほか、「男性も一緒に行けるクリニック」「助成金が受けられるクリニック」「独身女性が卵子凍結できるクリニック」など、こだわり条件からクリニックを絞り込む事も可能。
・リリース直後は「自己流妊活中の方」への診断のみを提供しているが、7月13日からは「不妊治療中の方」「卵子凍結希望の方」への診断サービスも提供開始を予定しており、掲載クリニックについても、現在は東京都のみとなっているが、今後は関東・関西へと広げていく予定。
LoveTechポイント
選択肢が多いサービス領域において、ポータルサイトなどの横串でまとまった情報がないと、人は「自分の選択結果が本当に適切だったのか」と不安になってしまいます。
今回リリースされた「婦人科ラボ」は、そんな妊活中・不妊治療中の方のペインポイントに寄り添った、LoveTechなサービスだと感じます。
編集部コメント
卵子凍結サービス「Stokk」の運営等、女性のライフステージに関わるサービスを展開する株式会社ステルラが、妊活・不妊治療・卵子凍結専門のクリニック検索サイト「婦人科ラボ」β版の提供を開始した。
日本で不妊に悩むカップルは5.5組に1組(※)と言われており、何らかの不妊治療を受けている人は全国で50万人にも上ると推計されている。
※国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査」(2015年6月)より
不妊治療を受けようと思うと、まずは自分に必要な情報や治療法を調べ、それに適したクリニックを探し出し、比較・決断の上でクリニックへ行く、という流れが一般的だ。
だが、妊活に携わる不妊専門クリニックは日本全国に600院以上もある状況。網羅されたサイトがない中で、“自分に合ったクリニック”を見つけだすことは非常に困難な状況となっている。
そのような課題感からリリースされた「婦人科ラボ」では、独自の診断ロジックが組まれた無料の「妊活プラン診断」を受けることで、今の自分に必要な情報やクリニックの選び方等がわかるようになっている。β版リリース時点では、年齢や職業といった基本情報のほか、AMH(卵巣年齢)チェックや人工授精経験の有無など、計25のアンケート項目で構成されている。
画像出典:婦人科ラボ「妊活プラン診断」より
また、エリアや沿線といった検索条件のほか、「男性も一緒に行けるクリニック」「助成金が受けられるクリニック」「独身女性が卵子凍結できるクリニック」など、こだわり条件からクリニックを絞り込む事も可能になっている。
リリース直後は「自己流妊活中の方」への診断のみを提供しているが、7月13日からは「不妊治療中の方」「卵子凍結希望の方」への診断サービスも提供開始を予定しており、掲載クリニックについても、現在は東京都のみとなっているが、今後は関東・関西へと広げていく予定とのことだ。
「どのクリニックを選べば良いのかわからない」
「自分の通っているクリニックが本当に合っているところなのか悩ましい」
そんな不安を感じている妊活中・不妊治療中の方は、今回リリースされた「婦人科ラボ」β版をチェックしてみてはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。