LoveTech Media編集部コメント
ロボット関連製品ならおなじみのヴイストンが、Web上でのロボットプログラム作成に対応した無償ツール「プログラムランド」をリリースした。
PC、スマートフォン、タブレットなど多様なプラットフォームで利用でき、最終的には各ロボットに書き込んで実行することができ、多様化するロボットプログラミング学習環境のニーズに効果的に対応したものと言える。
またツールの提供だけでなく、同社直営の「ヴイストン ロボットセンター 秋葉原店」では、プログラムランドを利用したワークショップの定期的な開催を予定。主にプログラミングの初学者を対象として、プログラミング必修化に対応した学習内容を継続的に展開するとのこと。
WEBにつながる環境であれば誰でも無償で使うことができるので、ご興味のある方はぜひ使ってみてはいかがでしょう。
製品ページ
以下、リリース内容となります。
ロボット関連製品の開発・製造・販売を行うヴイストン株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:大和信夫)は、Web上でのロボットプログラム作成に対応した無償ツール「プログラムランド」をリリースします。
プログラムランドは、Webブラウザで動作するScratch(※1)スタイルのブロックプログラミングツールです。ブラウザベースのため、PC、スマートフォン、タブレットなど多様なプラットフォームで利用でき、また、PCやスマートフォンなどへのソフトのインストールも不要です。画面上にシミュレータ機能を備え、あらかじめ用意された「目的の位置まで移動する」「☆マークをすべて取る」「ライントレースする」等の課題をクリアすることで、ロボットのプログラミングを楽しく学習することができます。
今回追加された実機への出力機能は、プログラムランド上で作成したプログラムを、ビュートレーサー、ビュートローバーH8、ビュートローバーARM に付属のGUI ソフトウェアBeautoBuilder(※2)用のファイルとして出力することで利用できます。出力したファイルをBeautoBuilder から各ロボットへ書き込んで実行できるほか、ブロックのGUI とフローチャートのGUI とでの比較学習なども可能で、多様化するロボットプログラミング学習環境のニーズに効果的に対応します。
また、ヴイストン株式会社が直営する「ヴイストン ロボットセンター 秋葉原店」では、プログラムランドを利用したワークショップの定期的な開催を予定しています。主にプログラミングの初学者を対象とし、学校教育におけるプログラミングの必修化に対応した学習内容を継続的に展開します。
実機への出力機能については、ヴイストン株式会社製の普及型ロボットプラットフォーム「Sota(ソータ)」など、今後も対応機種を追加して参ります。
【動作環境】
対応ブラウザ:HTML5に対応したブラウザ(例:Edge、Chrome、FireFox、Safari、
Opera、InternetExplorer11)
動作端末例:WindowsPC(7/8/8.1/10)、Surface、Macintosh、iPad/iPhone、Android
その他、対応ブラウザが動作可能な環境
操作方法:マウス・タッチパネル、キーボード・ソフトウェアキーボード
注意事項:iOSでは、作成したプログラムの保存・読み込みができません。
InternetExplorer11では、ブザーが鳴りません。
※製品の仕様は予告無く変更する場合がございます。
製品ページ:https://www.vstone.co.jp/products/programmaster/index.html
ヴイストン株式会社