記事の要点
・ナチュラルケア × テクノロジーのサービス開発を進める株式会社rosy tokyoが、新たに女性の妊娠にまつわるライフステージをサポートするプログラム「herbaby(ハーベイビー)」の研究・開発・販売を目的に、株式投資型クラウドファンディング募集案内の事前開示を開始。
・herbabyは、カップルの妊娠に関わる時期に、ハーブを中心とした自然療法で、心と体を整えていくプログラム。“妊娠”に関わる一連の時期における「自分の記録データ」が一箇所に集まることで、自分やカップルに必要なモノ・コト・ヒトが洗練されていくという、ワンストップ・ヘルスケアソリューションを提供。
・募集期間は2019年10月 14日~2019年10月16日で、上限とする募集額は 15,700,000円(1口 10万、1人50 口まで)。
LoveTechポイント
ハーブ×テクノロジーという、これまであまり注目されてこなかった組み合わせで、妊娠という大きなライフイベントに寄り添う構想が非常にLoveTechと感じます。
同社の掲げる「デジタルハーブ薬局」構想に期待したいと思います。
編集部コメント
昨年11月にリリースされた、7種類のオーガニックハーブとそれらと連動して調合をするAIアシストアプリがセットになったサービス「herbox(ハーボックス)」。
ヨーロッパの伝統的なハーブ療法とハーブセラピストのメソッドから、ユーザーの状態に合ったハーブの調合がなされ、「ハーブのある暮らし」を提案してくれるものだ。
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このherboxをはじめとして、ナチュラルケア × テクノロジーのサービス開発を進める株式会社rosy tokyoが、新たに女性の妊娠にまつわるライフステージをサポートするプログラム「herbaby(ハーベイビー)」の研究・開発・販売を目的に、株式投資型クラウドファンディング募集案内の事前開示を開始した。
herbabyは、カップルの妊娠に関わる時期に、ハーブを中心とした自然療法で、心と体を整えていくプログラム。
妊活期pre・妊娠期now・産後afterという3つのライフステージに合わせて、ハーブセラピストをはじめ、医師、栄養士、妊活カウンセラー、助産師などの専門家が力を合わせ、会員にパーソナライズしたケアや生活スタイルを提案してくれるという。
具体的には、まず「herbaby 妊活期用プログラム(pre)」では、オンライン相談や、提携先クリニックでのカウンセリングを実施。個々に合わせたメディカルハーブや、精子のセルフ計測キット、基礎体温センサーなどを提供するとともに、カラダ作りを行なっていき、その過程を経て徐々に個々のヘルスデータが形成されていく。
次に「herbaby 妊娠期用プログラム(now)」では、妊娠中のサポートを実施。妊娠中の胎児の体は、母親が取り入れる食事や使用するものから作られるので、妊婦のヘルスデータと連動させた自然療法で、妊婦の体調を整えることを目指し、胎児の育成のサポートを行なっていく。
最後に「herbaby 産後用プログラム(after)」では、ハーブの処方と専門家によるカウンセリング、子育てサポートなどを提供し、赤ちゃんと母親のカラダや、メンタルケアを行なっていく。
つまり、“妊娠”に関わる一連の時期における「自分の記録データ」が一箇所に集まることで、自分やカップルに必要なモノ・コト・ヒトが洗練されていくという、ワンストップ・ヘルスケアソリューションを提供していくというわけだ。
また、herbabyには様々な会員のヘルスデータが蓄積されていくので、将来的にはそれらを、ハーブを活用した自然療法の作用と紐付けて活用することを想定しているともいう。
一般的な医療データと異なり、自然療法データはまだまだ蓄積が少ないという現状の中、自然療法を利用するユーザーからのフィードバックをビッグデータ化・蓄積・解析していくことで、デジタル上でハーブ薬局の仕組みを構築していくことを目指すという。
これが、同社の掲げる「デジタルハーブ薬局」構想だ。
プロジェクトページが設置されたのは、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」。
募集期間は2019年10月 14日~2019年10月16日で、上限とする募集額は 15,700,000円(1口 10万、1人50 口まで)となる。
女性だけではなく、カップルにとって大切な期間を体系的にサポートし、日本の出生率不足の解消に繋げていくことを目指した同社ビジョンに共感される方は、ぜひFUNDINNO経由で投資支援を検討されてみてはいかがでしょう。
<クラウドファンディングサイト>
以下、リリース内容となります。