記事の要点
・株式会社REPUBLI9(リパブリック)が、日本最大級の出前サービス「出前館」に「東京ヴィーガン餃子」の出店を開始。
・「東京ヴィーガン餃子」は、たっぷりの野菜と、大豆の良質なたんぱく質でつくった、栄養バランスに優れたヴィーガン仕様の餃子。餡の80%を占める野菜はすべて国産、化学調味料・食品添加物・アルコール不使用で、野菜のあま味とうま味のやさしいバランスが特徴となっている。
・出前館上の店舗では、公式サイトで販売中の冷凍餃子に加えて、焼き餃子、蒸し餃子、野菜たっぷりのお弁当とサラダボウルも同時に販売を開始。まずは都内3つの店舗(日本橋店・学芸大学前店・大島店)からスタートし、徐々にエリアを拡大していく予定。
LoveTechポイント
「餃子で家族をつなぎ、世界を笑顔で包む。」
そんなミッションを掲げ、餃子をとことんまで“科学”することで私たちのライフスタイルを豊かなものにしていく構想を掲げているREPUBLI9は、まさにLoveTechな企業だと感じます。
編集部コメント
日本最大級の出前サービス「出前館」に、株式会社REPUBLI9が企画・販売する「東京ヴィーガン餃子」が出店を開始した。
出前館と言えば、アプリやサイトから簡単に注文できるフードデリバリーサービスで、注文から最短20分で商品が届くという、ニューノーマルに最適なシステムを構築。現在、加盟店舗数は50,000店舗以上で、国内最大級のサービスとなっている。
そんな出前館に、「東京ヴィーガン餃子」が出展を開始したという。
「東京ヴィーガン餃子」とは、動物性脂肪は不使用で、ごま油・なたね油・大豆油の植物由来の3つの油を使っている、ヴィーガン仕様の餃子料理。たっぷりの野菜を使用し、良質なたんぱく質を含む大豆の肉(大豆ミート)を使用することで食べ応えも十分で、栄養バランスにも優れている一品だ。
餡の80%を占める野菜はすべて国産、化学調味料・食品添加物・アルコール不使用というこだわりぶりで、以下8つの特徴を誇っている。
REPUBLI9の代表である吉川欣也氏は、多様な考え方を持つ人たちがいる中で、特定の食べ物を食べる・食べないではなく、同じものを食べて「おいしさ」を共有し、食卓をともにして笑顔になりたい、という願いから、プラントベースの「東京ヴィ―ガン餃子」を開発し、2020年7月から販売を開始したという。
確かに、世界中で「肉が食べられない」という人がいる一方で、野菜が食べられないという人はほとんどいないだろう。
今回出店を果たした出前館上の店舗では、「東京ヴィーガン餃子」公式サイトで販売中の冷凍餃子に加えて、焼き餃子、蒸し餃子、さらには野菜たっぷりのお弁当とサラダボウルも同時に販売。
まずは都内3つの店舗(日本橋店・学芸大学前店・大島店)での取り扱いからスタートし、徐々にエリアを拡大していく予定となっている。
同社では注文毎の配送のみならず、2021年2月からは「未来を共有する餃子のサブスクリプションサービス」も開始している。
消費者としては、東京ヴィーガン餃子をサブスク型で定期購入するという行為での注文となるが、その裏には、東京ヴィーガン餃子が「食領域を超えてさまざまなライフスタイル領域において新たに創り上げていく未来の体験」というものを、サブスク会員にいち早く届けていくという同社の重要なミッションを含んでいるという。
具体的には、以下のような餃子の可能性を広げる活動を、今後展開していくとのことだ。
《サブスク入会者特典》
- 初回購入分相当のギフトカードをプレゼント
- 新たなライフスタイルを創り上げていく情報/コト/モノの紹介・発信
- 「東京ヴィーガン餃子」の描く未来の先行体験のお届け
- 餃子の可能性に共感する企業とのコラボレーション企画
- オンラインストアで販売する対象商品の割引
東京ヴィーガン餃子は、現在、正式な商品名を「東京ヴィーガン餃子 1.0」としている。
今回の出前館への出店を通じて認知が大きく広がり、それに伴って同社が掲げる様々なライフスタイルへの“餃子アレンジ”によって、その商品バージョンも2.0、3.0へとバージョンアップされていくことを期待したい。