LoveTech Media編集部コメント
コミュニケーションロボットの「BOCCO」を活用した、介護福祉施設向け新サービスの開発に向けた実証がスタートした。
BOCCOとは、お子さんのいる家庭でコミュニケーションを楽しくサポートしたり、高齢者の方の見守りやお薬飲み忘れに役立つ存在として、多くの家庭で家族の一員となってきた便利ロボットである。
社会福祉法人東北福祉会が運営する介護福祉施設「せんだんの里」(所在地:仙台市青葉区)において、BOCCOと新たに開発するシステムを活用し、施設利用者、家族、介護スタッフ間のコミュニケーションが円滑となるようサポートするサービスや、介護スタッフの業務効率化を図るサービスについて検証を行うという。
実証の主体は、BOCCOを企画・開発・販売するユカイ工学株式会社、社会福祉法人東北福祉会、日本ユニシス株式会社、東北電力株式会社の4社。
2019年9月末までの3カ月かけて、サービスの利便性や実用化に向けた課題等の検証を行うという。
東北・新潟エリアにおいても課題となっている高齢化社会の進展に対応し、地域の課題解決に対応できるサービスの開発・充実が、本実証の目的だという。
様々な介護支援サービスがこれまでも発表されているが、BOCCOを活用したエモい介護サービスの誕生を期待したい。
以下、リリース内容となります。