こゆ財団 × エミーウォッシュ、笑顔で感染症を予防する「笑顔の経済圏づくり」に着手

食/地域/環境

LoveTech Media編集部コメント

エミーウォッシュという社会装置をご存知だろうか。

 

感染症を防ぐために手を除菌することと同時に、世界の感染症対策に貢献する「社会装置」であり、そのトリガーが「笑顔」だという、非常にユニークなプロダクトである。

 

いま、世界で深刻な問題になっていることの一つが「感染症」である。

その種類は約80ほどあり、身近なものでは、インフルエンザや麻疹やおたふく風邪、ノロウイルスなどの病名をよく耳にする。

 

感染症は、その言葉のとおり「感染」することが大きな問題であり、特に、子ども達や女性は感染症が原因で深刻な事態に陥ることが多く、社会問題にもなっている。

 

日々の暮らしの中での予防は、「手洗い」と「うがい」の他に、各所に設置された「アルコール除菌液」による消毒となるが、ついつい忘れてしまいがちだ。。

 

そんな課題を解決するのがエミーウォッシュである。

 

エミーウォッシュの前に立ち、エミーウォッシュの前で微笑むと、そこから除菌液がでてくるという、ディスペンサーだ。

 

これだけではなく、上記を行うことで笑顔が貯金され、除菌液の売上の一部を利用して感染症に苦しむ子供たちや女性に、エミーウォッシュや除菌液が贈られる仕組みになっているという。

エミーとは「笑顔」のことだったのだ。

 

非常にLoveTechなプロダクトだ。

 

今回、このエミーウォッシュと、地域ビジネスをデザインする一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(以下、こゆ財団)が、地域に「笑顔と健康とお金」を生み出す共同プロジェクトをスタートさせるという。

 

第一弾として、2019年6月30日〜9月30日までマイネムが開催するインスタグラムでのフォトコンテストの受賞者景品を提供し、10月中に開催予定のイベントにて、審査結果を公開し、パネル展示およびコンテストのグランプリ発表を行う計画だという。

 

このフォトコンテストとは、全国47都道府県、全国各地のエミーを伝える写真を募集し、こゆ財団代表の斎藤潤一氏をはじめとする審査員たちによる厳正な審査を通じて、受賞作品を選定していくものである。

 

またこの他にも、エミーウォッシュの新富町内での社会実験を計画しているほか、リカレント教育の観点で感染症予防に関する知識を楽しく学ぶ機会を創出していくという。

 

LoveTechなプロダクトを活用したプロジェクトが、地域から積極的に企画されてくるのは、非常に興奮する。

 

ぜひ、この機会にフォトコンテストに応募してみてはいかがでしょう。

 

あなたの作品が、世界のどこかの笑顔に繋がる喜びを感じることができるだろう。

 

以下、リリース内容となります。

LoveTechMedia編集部

「”愛”に寄りテクノロジー」という切り口で、社会課題を中心に、人々をエンパワメントするようなサービスやプロダクトを発信しています。

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