LoveTech Media編集部コメント
突発的な雨にもビニール傘をわざわざ購入せず、1日70円で傘を借りて利用し、雨が上がった際には最寄りの傘スポットに返却することができる傘シェアリングサービス『アイカサ』。
2018年12月にサービスを開始し、まだ半年足らずのサービス展開にも関わらず、加盟店舗数272店舗(6/25現在)、登録人数38,514人(7/22現在)と、多くの利用者の共感を生んでいる。
今年5月には福岡市との共創により、駅や商業施設など43箇所のスポット、傘の本数1000本を展開しており、この度、2019年7月17日より、福岡市博物館や福岡市動物園、福岡市美術館といった公共施設や商業施設、九州産業大学など16箇所にアイカサを追加設置することが発表された。
今回の設置により、天神・博多中心にアイカサ設置箇所は約80箇所に増加。
福岡市民 1人1人が生活圏の天気の心配をすることなく外出でき、実際に雨が降ってきたら身近にある傘スポットからレンタルすれば良い、という「濡れない体験」文化を醸成し、またビニール傘を無駄に購入する必要がなくなる持続可能な社会の実現も目指したものとなる。
アイカサを展開する株式会社Nature Innovation Groupは、今後はtoC向けのサービスのみならず、企業向け”アイカサ office”を福利厚生サービスとして展開し、ビジネスパーソンにも寄り添っていくとのこと。
株式会社Nature Innovation Group 代表取締役 丸川照司氏
日本はビニール傘の消費量世界No.1であり、昨年から廃ビニール傘や廃プラスチックに対する問題が顕在化してきた。
アイカサは、これら問題の解決に向けた、環境に優しいエコな、LoveTechな取り組みであると言える。
突発的な雨で毎回不要な傘を購入していた方、および置き傘問題で困っている会社、さらには傘をを無駄に購入する必要のないまちづくりを目指す自治体関係者は、ぜひアイカサ導入を検討されてみてはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。