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おてつたび実践レポート《vol.1》 〜茨城県阿字ヶ浦発「イバフォルニア・プロジェクト」とは

2019 6/18
イベントレポート 食/地域/環境
長岡武司

 “お手伝い”を通じて地域と地域外の人、双方を「お金では買えない関係性」でつなげ、地域のファン(関係人口)創出を目指す「おてつたび」。

 宿泊施設が交通費を含めた滞在費を負担し希望する人々を受け入れ、人々は施設の運営や接客などのお手伝いをするという仕組みの新サービスだ。

 地域にとっては「地元を愛する人を増やす」サービスとして、旅行好きの人々にとっては「愛すべき地域を増やす」サービスとして、それぞれLoveTechな取り組みであることから、当メディアでも過去に取材させていただいた。

[clink url=”https://lovetech-media.com/interview/otetsutabi20190109/”]

 実際のところどうなのだろうか。

 おてつたびには日々様々な案件が発生しているが、その中でも気になったプロジェクトがあったので、LoveTech Media編集長・長岡が直接、おてつたびを実際に体験しレポートすることにした。

 今回のおてつたび先は茨城県・阿字ヶ浦海岸。

 地元の有志メンバーが「イバフォルニア・プロジェクト」という中長期の都市活性化計画を立て、自治体含めた各団体を巻き込みながら推進しているという。その第一弾として開催されるマルシェ「イバフォルニア・マーケット」のお手伝いが、今回のおてつたびミッションとなる。

 5/17〜5/19の3日間に渡る短期おてつたびの様子についてご覧いただくべく、合計3編に渡ってその様子をお伝えする。

 まずvol.1記事では、今回のおてつたびレポートの前提として、各地に広がる「Xフォルニア」の流れ、およびイバフォルニア・プロジェクトの概要についてお伝えする。

目次

日本で密かに増える「Xフォルニア」現象

 そもそもイバフォルニアとは、「茨城 × カリフォルニア」の造語である。阿字ヶ浦海岸を、カルフォルニアのような過ごしやすく開放的な景色に変える、ということを大きなミッションとして組成されたプロジェクトだ。

 ここでいうカリフォルニアとは、カリフォルニア州の中でも、世界的に有名なリゾート地であるロサンゼルスやサンタモニカを含めたカリフォルニア西海岸のことを示す。

 このカリフォルニア西海岸に因んだ「〜フォルニア」という名称が、現在LoveTech Mediaで確認できているだけで、国内に主に3箇所ある。

 愛知県西尾市・寺部海水浴場を中心とする「ハズフォルニア」(※)、千葉県袖ケ浦市・袖ヶ浦海浜公園を中心とする「千葉フォルニア」、そして今回レポートする茨城県ひたちなか市・阿字ヶ浦海岸を中心とする「イバフォルニア」だ。

※ハズフォルニア:上述の寺部海水浴場は、2011年4月1日に編入合併されるまで、旧幡豆郡という郡のシンボルであった。このことから、幡豆 × カリフォルニアの造語として、ハズフォルニアと命名されている。

 千葉フォルニアという名称は、誰かがプロジェクトを先導して命名されたものではなく、千葉県袖ケ浦市にあるカリフォルニアのような雰囲気が味わえる海岸沿いの一本道に対して、クルマ好きやバイク好きの方々が自然発生的に命名したものである。

左:ハズフォルニアロゴ、右:イバフォルニアロゴ

 一方、ハズフォルニアやイバフォルニアは、ポイントとなる海岸を中心として「街を活性化させる・盛り上げる」といった趣旨のもと、有志メンバーがプロジェクトを組成して進めている活動である。

 これを聞いて、ふと思い出されたのが、かつて日本中で発生した独立国ブームだ。福島県にある岳温泉が「ニコニコ共和国」として日本からの独立宣言(もちろん便宜上のもの)を出したことに端を発する、一連の観光誘致ブームである。最も栄えた時代では、専用通貨が地域に流通し、独自の標準時間すら設定されるという徹底した“国政”ぶりであったという。
 現代に蘇ったこの地域における「地元盛り上げ」プロジェクトは、かつての独立国という比較的閉じられた地域におけるトップダウン型ではなく、より開放的で人々との交流や互助といったネットワークによるボトムアップ型となって、さらに現代風に昇華されていると言えるだろう。

次ページ:自由で幸せ溢れるイバフォルニア・ビーチを目指して

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LoveTech おてつたび イバフォルニア ラブテック 地方創生 旅行 株式会社おてつたび 関係人口

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この記事を書いた人

長岡武司のアバター 長岡武司

LoveTech Media編集長。映像制作会社・国産ERPパッケージのコンサルタント・婚活コンサルタント/澤口珠子のマネジメント責任者を経て、2018年11月にあいテクテク株式会社創業。愛に寄り添うテクノロジーの切り口で事業を展開。一児の父。

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