LoveTech Media編集部コメント
医学学説「DOHaD説」に着目して開発された、妊娠中から毎日使える成長記録アプリ「ミルケア」に、妊娠・出産で「もらえるお金」がわずか1分で計算できる自動計算ツール「マネー診断」が追加された。
ミルケアが着目する「DOHaD説」とはDevelopmental Origins of Health and Diseaseの略語であり、妊娠期間と2歳までを合わせた約1000日間における適切な栄養が、子どもの成長・学習・貧困からの脱出のための能力獲得に強く影響するだけでなく、社会の長期的な健康・安定・繁栄を実現すると考えられている概念である。
これまで記録や成長時期に応じた医師監修の記事の閲覧や、プレゼント、LINEによる記録支援、成長に応じた無料スタンプの配布など、ママが飽きずに毎日楽しめるコンテンツや仕掛けが多数用意されていたが、今回新たに「お金」に関するコンテンツが追加となった形だ。
近年「働き方改革」の推進により、妊娠・出産・子育て期における女性の働き方も多様になってきており、働く女性が妊娠・出産でもらえるお金も「出産手当金」「育児休業給付金」などが存在する。
一方で、自分がいったいどれくらいの金額をもらえるのかを正確に把握している方は少ないと感じる。
もらえるお金の種類や金額はひとり一人異なるため、自身で給付条件等を確認しなければならず、特に中小企業従業員やフリーランス・派遣・自営業・アルバイトの方は、手続きも自ら行う必要がある。
そんな背景から、「ミルケア」は画面の質問に答えるだけで妊娠・出産で”もらえるお金”の金額と時期を、わずか1分で算出できる機能を実装したと言うわけだ。
この「マネー診断」機能では “もらえるお金”の総額はもちろん、手当の種類や手続き方法、振り込まれる時期と金額も把握できるため、産後の生活が設計しやすくなる。
仕事をしている方の場合、産後1年で復帰した場合の金額や、保育園に入れず復帰が1年半後、2年後になった場合、また復帰しない場合の金額等も一括で計算できるので、キャリアと生活における複数の分岐可能性をシミュレーションすることも可能となっている。
まさに、生活に根ざしたFinTech機能と言えるだろう。
妊娠中から出産前後についての様々なリテラシーを上げ、新たな生活に向けて事前準備を進めたいという方は、ぜひこの「ミルケア」を使ってみてはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。