LoveTech Media編集部コメント
こども服の物々交換プラットフォームとでも言うべきだろうか。
福岡を拠点とする株式会社BLUE STYLEが展開する「Lyncs」が非常に熱い。
ウェブサイトでほしいこども服を、EC サイトで買い物するように注文すると、先にLynks から選んだこども服が送られてきて、届いた段階で手元にあるユーザー所有のこども服を「注文した枚数分」、 Lynks に送付というもの(1回の利用で最大20着まで欲しい子ども服を交換できるという)。
手数料こそ1,980円かかるが、まさに物理的な物々交換をネット空間に展開したようなサービスだ。
一般的な流れであれば、先にお金を支払い、ユーザーが洋服を郵送した枚数分に応じて、運営サイドから交換希望の洋服を送る、というフローが定説だろう。
先に希望の服を受け取っても、所定の数の服を送り返すという、性善説に則ったサービス設計である。
プレ期間を含めて 3 年間運用しているが、同様のサービスは聞いたことがない。
2019年1月、つまり今月よりこのようなサービス内容になったとのことで、まさに育児中の親御さん、もしくは育児を通じて不要になった服をお持ちの親御さんは、ぜひ一度ご利用になってみてはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。
こども服の物々交換 Lynks とは、ママたちの「こども服がすぐにサイズアウトする」課題をBtoC の「物々交換」 で解決するシェアリングエコノミーサービスです。
ウェブサイトでほしいこども服を、EC サイトで買い物するように注文しますと、Lynks から選んだこども服が送られてきます。届きましたらお手元にあるお客様所有のこども服を 注文した枚数 Lynks に送っていただきます。
これで交換成立です。交換手数料として 1980 円いただいております。
2019年1月にサービスリニューアルし、交換依頼したらお客様の手元に先に欲しいこども服が届く画期的なサービスになりました。
2018年5月にサービスを正式リリースし、これまでに6000着以上の交換をしてきました。
このサービスは今までリサイクルショップが査定を行い、商品価値を定めていたのですが、 Lynks はお客様の「着れなくなった」というこども服を「着れる」こども服に替える、お客様のほしいという価値で商品価値が定まる、まったく新しいサービスになります。
プレ期間を含めて 3 年間運用しておりますが、同一のサービスは今まで出てきておりませ ん。
利用方法は簡単で、ウェブサイトでほしいこども服を、EC サイトで買い物するように注文しますと、Lynks から選んだこども服が送られてきます。届きましたらお手元にあるお客様所有のこども服を 注文した枚数 Lynks に送っていただきます。これで交換成立です。交換手数料として 1980 円いただいております。
市場規模はおよそ 1 兆円で、子育て世帯が 300 万世帯といわれています。 CtoC のメルカリ、ヤフオクと比較して、BtoC なので利用者の作業負担が少ないことや、査定価格 よりも高価な価値で交換できます。
既存リサイクルショップも同様で、査定価格よりも高価な価値で交換でき、買取金額と販売金額の差額にストレスを感じることはございません。
Lynks はウェブサービスですが、ターゲットが主婦ということで、ネットリテラシーが低いことも想定し、リアルのイベントにて口コミで広めております。 現在行っている施策としては、各地で開催されているママさんイベントやハンドメイドイ ベントで、弊社から子供服を寄付させていただき、来場者プレゼントで配っていただいております。持ち帰ったユーザーには次回のイベント時に同枚数を持ち込んでもらいます。
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株式会社BLUE STYLE
福岡市東区若宮4-2-38-3F
e-mail: webmaster@bluestyle.jp
tel: 092-410-7402
外谷(とや)洋二郎