母子手帳アプリ「母子モ」が『むらたっこ子育てアプリ』として宮城県村田町での提供スタート

育児/教育

LoveTech Media編集部コメント

母子手帳アプリ「母子モ」が宮城県柴田郡村田町にて、「むらたっこ子育てアプリ」という名称で提供開始された。

 

「母子モ」とは、子育てをもっと楽しめるようにという願いから生まれた母子手帳アプリ。

 

予防接種の予約や成長の記録、街の育児情報など、育児にまつわる面倒やリスク、うっかり忘れなどを減らすことを目的に設計されている。また、それらの情報を家族で共有もできるので、夫婦・親子で育児を分担することもできる。

 

もちろん、紙の母子手帳との並行利用が可能だ。

 

村田町ではこれまでも、まち全体で子育て家庭を支える地域社会の形成に力を入れてきた。

 

子どもが誕生した家庭には第1子から「すこやか出生祝金」を支給する出生祝金制度や、町指定の有料ごみ袋をプレゼントする「子育て支援ゴミ袋支給」、出生から18歳年度末までの通院・入院費が無料となる「子ども医療費助成制度」の実施など、子育てに関わる経済的負担を和らげるサポートが充実している。

 

また、子どもの誕生後に必要となる用品を贈る、育児スターターキット「すくすく くらりんボックス」の提供や、子育て支援センターでの母親のリフレッシュを目的とした託児付き教室の開催、祖父母も参加できるイベントの実施など、安心してのびのび子育てできる環境づくりを進めている。

 

今回の「むらたっこ子育てアプリ」の提供を通じて、さらなる子育て環境の充実をはかっている。

 

育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている。

 

また、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、市が配信する地域の情報をお知らせするなど、新たなコミュニケーションツールとしても活用が期待できる。

 

現在130以上の自治体に導入されている母子モは、2020年までに1,000自治体への導入を目指すという。

 

日本最大のICT母子手帳プラットフォームとして、引き続きの拡張を期待したい。

 

以下、リリース内容となります。

リリース概要

 (株)エムティーアイが企画・開発した母子手帳アプリ『母子モ』が宮城県柴田郡村田町で本導入され、『むらたっこ子育てアプリ』として2月27日(水)より提供を開始します。
 宮城県南部に位置する村田町は、県内唯一の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された歴史と伝統ある町並が残り、年間を通して過ごしやすい気候で、桜や花火、紅葉、雪景色など四季折々の贅沢な風景を楽しめます。
 同町では、子どもの誕生を祝う「出生祝金制度」や医療費の一部を助成する「子ども医療費助成制度」など、子育て世帯の経済的負担を緩和し、安心してのびのびと子育てできるまちづくりを進めています。
 今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末にて簡単にサポートでき、130以上の自治体で導入されている当社の『母子モ』が採用されました。
 今後も『母子モ』は、自治体とユーザー双方の更なる利便性の向上を図り、2020年までに1,000自治体への導入を目指します。

子育て世代の多様なニーズに寄り添った様々なサポートを実施する宮城県村田町で『母子モ』の提供を開始!

 村田町では、「すべての子どもの幸せの実現に向けて、地域のすべての人ができることを行い、子どもと子育て家庭を地域社会全体で支援していくまちづくりを推進していきます」を基本理念に、まち全体で子育て家庭を支える地域社会の形成に力を入れています。
 子どもが誕生した家庭には、第1子から「すこやか出生祝金」を支給する出生祝金制度や、町指定の有料ごみ袋をプレゼントする「子育て支援ゴミ袋支給」、出生から18歳年度末までの通院・入院費が無料となる「子ども医療費助成制度」の実施など、子育てに関わる経済的負担を和らげるサポートが充実しています。
 また、子どもの誕生後に必要となる用品を贈る、育児スターターキット「すくすく くらりんボックス」の提供、子育て支援センターでは、母親のリフレッシュを目的とした託児付き教室の開催や、祖父母も参加できるイベントの実施など、安心してのびのび子育てできる環境づくりを進めています。
 今回、町の取り組みを子育て世代にもっと便利に活用してもらうために、ICTを利用した新たな支援策として、当社の『母子モ』が採用されました。

地域密着型の子育てアプリで妊娠・出産・育児をしっかりサポート!

 村田町に採用された『むらたっこ子育てアプリ』は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供など、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実しています。
 育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えています。
 また、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、町が配信する地域の情報をお知らせするなど、新たなコミュニケーションツールとしても活用が期待でき、核家族化が進む若い世代にも安心して出産・子育てできる環境づくりの一助となることを願っています。

宮城県村田町 佐藤 英雄町長からのコメント

 村田町では、「子どもたちの輝く笑顔がたくさんあふれるまち」を目指し、妊娠期から子育て期において、様々な子育て支援サービスを行っております。
 今回、子育て支援と母子保健に関する情報を一元化した情報の配信を行う「むらたっこ子育てアプリ」の提供を開始いたしました。
 保護者の皆さまに、子育てに関する必要な情報をスマートフォン等で素早く確認するとことができる「むらたっこ子育てアプリ」を活用することで、お子さまのすこやかな成長に役立てていただきたいと思います。

『むらたっこ子育てアプリ』の主な機能

【自治体から提供される各種制度・サービスの案内】

●子ども医療費助成制度・児童手当など、妊娠・育児時期にあった各種補助制度の情報や手続き方法の案内
●自治体が配信する各種お知らせ

【記録・管理】

●妊娠中の体調・体重記録(グラフ化)
●胎児や子どもの成長記録(グラフ化)
●身長体重曲線による肥満・やせの程度の確認(グラフ化)
●予防接種 : 標準接種日の自動表示、接種予定・実績管理、受け忘れ防止アラート
●健診情報 : 妊婦や子どもの健康診断データを記録

【情報提供・アドバイス】

●出産・育児に関する基礎情報
●妊娠週数や子どもの月齢に合わせた知識やアドバイス
●沐浴や離乳食の作り方などの動画
●町からのお知らせ
●周辺施設の案内(病院、幼稚園・保育園、公園、子育て施設・児童館など)

【育児日記:できたよ記念日】

●子どもの成長を、写真と一緒に記録
●記念日には日付と言葉が入った“初めての記念日テンプレート”で写真をアップ(初めての…胎動/キック/寝がえり/おすわり/ハイハイ/ひとり立ち/ひとり歩き など約150項目の記録が可能)

【データ共有】

●子どもの成長記録や健康データを、家族のスマートフォンなどでも閲覧でき、SNSにも投稿可能

 今後も母子健康手帳アプリ『母子モ』は、若い世代が安心して妊娠・出産・子育てできる環境づくりを目指し、子どもの健やかな成長に役立つ地域に根ざしたサービスとして発展し続けます。

サービス名:むらたっこ子育てアプリ
月額料金(税込):無料
アクセス方法
・アプリ:App Store、Google Playで『母子モ』で検索(対応OS: Android 4.1以上、iOS 8.0以上)
・Webブラウザ:https://www.mchh.jp にアクセス

※対象自治体にお住まいの方以外でもご利用いただけますが、お住まいの自治体の情報などは公式HPの情報をご確認ください。
※ご利用いただける機能は、お住いの市区町村により一部内容が異なります。

※Google Play、Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
※App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。

※iOS は、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。

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「”愛”に寄りテクノロジー」という切り口で、社会課題を中心に、人々をエンパワメントするようなサービスやプロダクトを発信しています。

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