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“昆虫”の力で食糧危機に終止符を!7月11日は世界人口デー!(World Population Day)

2018 7/10
食/地域/環境
LoveTechMedia編集部

LoveTech Media編集部コメント

爆発的な人口増加が続き、世界的な食料不足と飢餓が蔓延している現在、9人に1人が飢餓状態にあると言われている。そんな中、日本の昆虫スタートアップが、世界的な注目を浴びている。

 

これまで有機性廃棄物となっていた家畜糞尿を、わずか1週間で肥料と飼料に100%リサイクルする画期的な昆虫技術を、株式会社ムスカが開発した。45年1,100世代に及ぶ選別交配を重ねたイエバエによって、有機性廃棄物をわずか1週間で飼料と肥料に100%リサイクルする循環型システムとのこと。

 

今後世界で不足が予測される畜産・養殖用の魚粉代替物としての活用が期待されている。

 

LoveTech Mediaでは、社会課題解決に向けた各種テクノロジーを駆使した取り組みも、愛に寄り添ったテクノロジーテーマとして多く取り扱っていく予定で、株式会社ムスカの動向も注視していきたい。

 

以下、リリース内容となります。

7月11日は世界人口デー、世界の人口問題について考える日です。株式会社ムスカ(以下、ムスカ)は、 ※イエバエによる『畜産糞尿を有機肥料や飼料に100%リサイクルする循環システム』を用いて、人口増加による食糧危機の解消を目指します。この画期的な昆虫技術は、日本経済新聞社が主催する農業系イベント「アグサム」にてみずほ賞を受賞しました。
※イエバエ… ハエの一種、学名:Musca Domestica(ムスカ・ドメスティカ)

目次

世界人口の増加と食糧危機

本日7月11日は、国連の制定する世界人口デーです。世界では爆発的な人口増加が続いています。この人口増加がもたらすもの、それは世界的な食糧不足と飢餓問題です。国連によれば現在約8億1500万人、9人に1人が飢餓状態にあると言われています。さらに、アフリカでは4人に1人が栄養不良に陥っています。そうした背景の中、現在、畜産・養殖に用いる飼料の原料である魚粉も枯渇しつつあります。私たちは食糧危機から目を背けてはならないのです。

ムスカ独自のイエバエ技術とは

(↑45年1,100世代に及ぶ選別交配を重ねたイエバエによって 有機廃棄物をわずか1週間で飼料と肥料に100%リサイクル)

45年間1,100世代にわたって品種改良を重ねたイエバエにより、今まで堆肥となっていた家畜糞尿をわずか1週間で肥料と飼料に100%リサイクルする画期的な昆虫技術です。従来、家畜糞などを堆肥化するのには数カ月の期間を要していました。

ムスカのイエバエは、普通のイエバエよりも成長が速く、高密度で飼っても死ににくく、一度に大量の卵を産卵する品種で、いわばイエバエ界のサラブレットです。また飼料(イエバエ幼虫)は、今後世界で不足が予測される畜産・養殖用の魚粉代替物としての活用が期待されます。

日経主催「アグサム」にて”みずほ賞”を受賞

(↑日経主催「AG/SUM」 みずほ賞受賞)

ムスカは、先月6月11~13日に開催された、これからの世界を担う革新的技術を集めた農業系イベント「AG/SUM(アグサム)」 (日本経済新聞社主催)のスタートアップピッチランにて、みずほ賞を受賞いたしました。現在、日本各地からはもちろん、海外からも技術及びその実用化に関するお問い合わせが急増。世界規模で注 目を集める技術となっています。

食糧危機の解消に福音??イエバエから作られる高機能肥料・飼料

ムスカの昆虫技術によって、効率的且つ健康的な農作物栽培や魚の養殖・畜産が可能になります。世界人口の増加によってこれからニーズが急拡大していく畜産や養殖。それを支えるために必要不可欠な魚粉の「代替物」を提供することで天然資源の枯渇を防ぎます。また、高機能肥料も農業の効率化をサポートし、食糧危機の解決に貢献することが見込めます。

【有機肥料】

1年以上発酵させた完熟堆肥以上の性能を持ち、生産物の品質向上、収穫量増加、成長促進、根張りが良くなるなどの効果が宮崎大学の研究により実証されています。

【飼料(動物性たんぱく質)】

飼料は高付加価値な動物性タンパク源として、現在枯渇 しつつある魚粉の代替物となることが期待されます。また 体色やサイズ、さらには免疫性の向上や食いつきの向上、 ストレス低下が愛媛大学の研究により実証されています。

ムスカは、SDGsに貢献します!

(↑国連推奨 SDGs)

ムスカのイエバエを用いた、『畜産糞尿を有機肥料や飼料に100%リサイクルする循環システム』は、飢餓の解消を目指す事業として、国連の制定する「SDGs」に貢献します!
「SDGs」とは、国連サミットで採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている2016年から2030年までの国際目標です。地球上で誰一人も取り残さずに持続的に世界を成長させるために17の目標を掲げています。

ムスカの昆虫テクノロジーシステム

45年1,100世代に及ぶ選別交配を重ねたイエバエによって、有機廃棄物をわずか1週間で飼料と肥料に100%リサイクルする循環型システムです。

MUSCA System 動画説明​

【会社情報】
社名:株式会社ムスカ
住所:
<本社>福岡市博多区博多駅東1-12-17-3F
<ラボ>宮崎県児湯郡都農町川北7650-1

代表:代表取締役 串間 充崇(くしま みつたか)
設立:2016年12月5日
資本金:4501万円
Web:http://musca.info/

食/地域/環境
LoveTech SDGs イエバエ 株式会社ムスカ 食糧危機

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