授業中の「わからない」を伝えるIoTボタンが最優秀賞!「SOCIAL FIGHTER AWARD」第一弾が開催

社会課題

LoveTech Media編集部コメント

テクノロジーの力で社会課題にアプローチしていく課題解決型コンテスト「SOCIAL FIGHTER AWARD(ソーシャルファイターアワード)」。

 

主催は、「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、就労支援、幼児教室・学習塾などの教育サービスを提供する株式会社LITALICO(りたりこ)だ。

 

第一弾のテーマは「学校の課題」。学校の課題を技術の力で解決しようとするプロダクトに関するプレゼンテーションが行われ、ゲームデザイナーやエンジニアなど様々な分野で活躍する4名のほか、5月に開催した関連イベント「ideathon for kids」に参加した子どもたちも加わっての審査が行われた。

 

恥ずかしがり屋でも「わからない」を先生に伝えられるボタン型IoTデバイス「Smart Class Room」が最優秀賞を受賞した他、絵が上手くなって人気者になれる半透明のパネルプロダクト「mirror notes (ミラーノーツ)」や、教科書に載っている歴史上の偉人たちとのチャットを通して学びに興味を持ってもらうチャットボットツール「偉人チャット」など、非常にユニークで学校生活当事者目線のプロダクトが発表されていった。

同社は今後も継続してコンテストの開催を行っていく予定とのことで、次回の募集テーマが楽しみである。

 

以下、リリース内容となります。

概要

「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川敦弥、証券コード:6187)は、テクノロジーの力で社会課題にアプローチしていく課題解決型コンテスト「SOCIAL FIGHTER AWARD(ソーシャルファイターアワード)」の「学校」をテーマにした第一弾の最終審査会を9月17日(月・祝)に開催しました。

当日はファイナリストに選ばれた6作品の開発者・チームが、審査員を前にプレゼンテーションを実施。審査の結果、最優秀賞に当たる「BEST OF SOCIAL FIGHTER賞」は、ボタン型IoTデバイスを使い授業が分からないことをこっそり先生に伝えることのできるプロダクト「Smart Class Room」に決定。開発した金澤圭さんに賞金100万円が贈られました。

「SOCIAL FIGHTER AWARD」公式サイト:https://socialfighter.jp/

「SOCIAL FIGHTER AWARD」は、世の中の困り事を一つでも多く、早く解決するために、技術の力を活用した社会課題解決の輪を広げていくことを目的として今年から開始したコンテストです。様々な社会課題(ビジネスシーズ)と技術(テクノロジー)が出会い、掛け合わされる場をつくることで、社会が前進する環境をつくることを目指しています。

初開催となった今回は、「学校にある課題を攻略せよ」をテーマに4月より作品募集を開始。7月の締め切りまでに141作品の応募がありました。1次審査を経て6作品がファイナリストに選出され、9月17日(月・祝)にマイクロソフト株式会社品川本社で開催された最終審査会では、約100名の観覧者が見守る中、それぞれの「学校の課題」を技術の力で解決しようとするプロダクトに関するプレゼンテーションが行われました。

審査にはゲームデザイナーやエンジニアなど様々な分野で活躍する4名のほか、5月に開催した関連イベント「ideathon for kids」に参加した子どもたちも加わりました。実際に学校に通う「当事者」の立場から鋭い質問をプレゼンターに投げかけ、プレゼンターが答えに窮する場面もあるなど、審査員とプレゼンターの双方向のやり取りに会場が盛り上がりました。

最優秀賞に選ばれた「Smart Class Room」は、「恥ずかしがり屋でも『わからない』を先生に伝えられる」をテーマに開発されたプロダクトです。学校の授業では問題が分からなくても活発に手を挙げられる子がいる一方で、分からないことを先生に伝えることが難しい子もいる、という課題意識から、ボタン型IoTデバイスを使って、授業が分からないことをこっそり先生に伝えることができるプロダクトを開発しました。

審査では、シンプルな仕組みながら、自身の子どもが小学校入学後に起こりうる課題から調査を行い、生まれたアイデアを形にしている点、また操作方法もボタンを押すことで個人を特定できないなど、利用シーンをきちんと考えられている点がまず評価されました。さらに、実用性に関して教育現場で利用するイメージができ、そのほかのプレゼンシーンなどでの応用可能性が大きい点にも評価の声が挙がりました。

加えて、自身の子どもの課題に向き合い解決するという姿勢に対し、このような方が表彰されることで、ロールモデルとなり世の中が前進するのではないかという思いも込め、初代「BEST OF SOCIAL FIGHTER」にふさわしいと判断し、最優秀賞に選出いたしました。

このほか、優秀賞に当たる「BEST IMPACT賞」には「半透明のパネル」によってスマートフォンに映されたイラストがノートに投影され、なぞるだけで簡単に上手なイラストが描けるアイテム「mirror notes (ミラーノーツ)」が、「BEST TECHNOLOGY賞」には教科書に載っている「偉人」たちとのチャットを通して、偉人の出来事の調査・学習ができ、様々な分野に興味を持ってもらうチャットボットサービス「偉人チャット」がそれぞれ選ばれ、賞金10万円が贈られました。

当社では今後も、継続してコンテストの開催を行っていく予定です。社会課題をテクノロジーで解決していく人々の輪を広げ、課題解決の速度を速めることに貢献していきます。

<SOCIAL FIGHTER AWARD 第1回受賞作品>

【BEST OF SOCIAL FIGHTER賞】

※観覧者投票で選ばれる「オーディエンス賞」同時受賞

作品名:Smart Class Room
応募者(チーム)名:金澤圭
テーマ:恥ずかしがり屋でも「わからない」を先生に伝えられる
概要:ボタン型IoTデバイスを使って、授業が分からないことをこっそり先生に伝えられます。ボタンを1度押すと「分からない」、2度押すと「分かった!」ことを伝えます。先生には、クラス全体の理解度を時系列で伝え、インタラクティブに授業を進めることができます。

【BEST IMPACT賞】

※こども審査員により選ばれる「キッズ賞」同時受賞作品名:mirror notes (ミラーノーツ)

応募者(チーム)名:カタコト(渡邉 清峻・松井 瑞貴)
テーマ:絵が上手くなって人気者になれる!
概要:「半透明のパネル」によってスマートフォンに映されたイラストがノートに投影され、なぞるだけで簡単に上手なイラストが描けるひみつ道具です。他の人からは投影されたイラストは見えないため、まるで「さらさら」と上手に描いているように見えます。

【BEST TECHNOLOGY賞】

作品名:偉人チャット
応募者(チーム)名:IZIN
テーマ:学びに興味を持てるツール
概要:教科書に載っている「偉人」たちとのチャットを通して、偉人の出来事の調査・学習や共通点を発見し、様々な分野に興味を持ってもらうチャットボットサービス。コンセプトは「偉人との距離は思ったより近い」。教科書に出てくる馴染みのある「偉人」をチャットボットとして会話フローを設計し、ウェブチャットを通して興味を持ってもらいます。

<SOCIAL FIGHTER AWARD最終審査会 開催概要>

日時: 9月17日(月・祝) 13:30~17:30
会場: 日本マイクロソフト株式会社 品川本社(東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー)
主催: SOCIAL FIGHTER AWARD事務局(株式会社LITALICO)
審査員(50音順・敬称略):
・綾部 和 (株式会社Millennium Kitchen 代表、『火星カレー』プロデューサー)
・上杉 周作 (元EdSurgeエンジニア)
・金子 大和 (exiii Inc. COO / Product Lead)
・岸田 崇志 (株式会社LITALICO 執行役員CTO)
※このほか、5月に開催した関連イベント「ideathon for kids」に参加した5名の子どもたちも審査に加わりました

【LITALICOについて】
LITALICOは、「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、発達障害ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」、障害のある方の就職情報サイト「LITALICO仕事ナビ」のインターネットプラットフォームを軸に、障害分野で様々なサービスを提供しています。当事者向けサービス(就労支援サービス「LITALICOワークス」、ソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」)に加え、障害のある子どもの家族向けライフプランニングサービスや業界全体の質向上に寄与する福祉施設向け業務支援サービスも開始しました。また障害分野で培った知見を活かし、一般教育領域でもIT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」や子育てメディア「Conobie」を展開しています。2016年3月に東証マザーズに上場、2017年3月に東証一部に市場変更しました。詳細はhttp://litalico.co.jp/をご覧ください。

LoveTechMediaは、【恋愛/結婚】【妊娠/出産】【育児】【家族生活】【福祉】【社会課題】の6分野を「人の”愛”に寄り添うテーマ」と定義し、これらのテーマをテクノロジーで補完する「人とサービス」の情報(Intelligence)をお届けする、というコンセプトで運営しています。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

LoveTechMedia

テクノロジーに触れないことによる”愛”損失を最小限に留める。
LoveTechMediaとは