LoveTech Media編集部コメント
東京都・新宿駅から神奈川県・小田原駅までを結ぶ小田急小田原線など、人々の移動インフラ整備を中心に事業展開する小田急電鉄が、アイカサを導入し、沿線への展開に向けた試験運用を開始した。
アイカサといえば、突発的な雨にもビニール傘をわざわざ購入せず、1日70円で傘を借りて利用し、雨が上がった際には最寄りの傘スポットに返却することができる傘シェアリングサービスである。
2018年12月にサービスを開始し、まだ半年足らずのサービス展開にも関わらず、加盟店舗数336店舗(8/5現在)、登録人数41,303人(8/4現在)と、多くの利用者の共感を生んでいる。
具体的には、2019年8月14日(水)から新宿駅周辺の以下の場所にアイカサを設置・試験運用開始するという。
小田急線新宿駅 西口地上改札外 5:00 ~ 25:00
小田急線新宿駅 西口地下改札外 5:00 ~ 25:00
小田急線新宿駅 南口改札外 5:00 ~ 25:00
新宿ミロード 2階エントランス 11:00 ~ 21:00
Flags 2階エントランス 11:00 ~ 22:00
小田急第一生命ビル 1階エントランス 7:00 ~ 23:00
小田急サザンタワー 2階エントランス 0:00 ~ 24:00
小田急不動産 新宿店(店内) 10:00 ~ 18:30
INBOUND LEAGUE 1階入口 (平日)10:00 ~ 19:00 (土曜)11:00 ~ 17:00
新宿喜楓ビル 1階エントランス 6:00 ~ 23:30
日本国内に於いても、新宿は特に電車の利用者数が多く、今回の実証実験は、多くの小田急線利用者の移動を便利にすると同時に、新宿駅周辺にて「傘は、買わなくてもシェアで使える」という環境を創る事で、傘の持ち歩きの手間からの解放とともにビニール傘の使い捨て削減につながる。
駅前をはじめとした街の美観を保つほか、SDGsの目標12「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」に適った、廃棄物の削減にも寄与するだろう。
小田急電鉄はこのような先進的サービスの導入に非常に積極的であり、本件以外でも、例えば福利厚生領域において妊活支援サービス「famione」(株式会社ファミワン提供)や、産婦人科オンライン(株式会社Kids Public提供)を導入している。
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小田急線ユーザーが雨の日も笑顔でつ通勤できるインフラ整備に向け、両社の取り組みを引き続き応援したい。
以下、リリース内容となります。