LoveTech Media編集部コメント
AI業界きっての魔法使いが集まるテクノロジーカンパニー・エクサウィザーズが、社員の積極的な博士課程での研究を推奨する「博士課程進学支援制度」を導入した。
大学での研究と事業活動を通じた社会実装が組み合わさることで、AIを用いた社会課題解決が加速する事例が同社で生まれ始めており、今後、このような取り組みをさらに強化していきたいという考えから導入されたものである。
対象となる研究分野は「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」という、同社のミッションに関連するもの。
卒業までの学費(入学金・授業料など、上限総額200万円)を補助してくれ、社会人博士としての研究に加え、平日の週1日を大学での研究に適用できるという。
なんと素晴らしい制度だろうか。
ソーシャルな課題解決にAIを活用したいソーシャルアクターにとって、またとないチャンスである。
今年1月には、女優であり博士後期課程にて介護予防のための研究開発に取り組んでいる いとうまい子 氏がフェローとして同社に参画しており、ユニークで優秀で魅力的なタレント(才能)がどんどんと集まっている稀有な会社だ。
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少しでも興味があったのなら、すぐにチャレンジしてみるべきだろう。
以下、リリース内容となります。
リリース概要
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山洸、以下エクサウィザーズ)は、社員の積極的な博士課程での研究を推奨する「博士課程進学支援制度」を導入しました。
本制度は、「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」という当社のミッションに関連する研究分野を対象とし、事業を通して、日々、現場のリアルな声や課題と向き合っている経験に、大学の研究で得た最先端の知見が加わることで、AIによる社会課解決策をスピーディーに社会実装することを目指します。
「博士課程進学支援制度」の概要
- 研究分野: 「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」
- 対象者: 当社の正社員・契約社員、執行役員、週20時間以上のパートタイマ―(*対象者が未入社の場合は、入社後に同制度を適用)
- 支援内容: 卒業までの学費(入学金・授業料など、上限総額200万円)を補助
- 勤務形態: 社会人博士としての研究に加え、平日の週1日を大学での研究に適用
- 2019年度募集人数: 若干名
「博士課程進学支援制度」のメリット
当社の前身となる「エクサインテリジェンス」創業者の古屋は、弊社フェローとして、現在、働きながら京都大学情報学研究科博士後期課程に在籍しています。この事例に象徴されるように、大学での研究と事業活動を通じた社会実装が組み合わさることで、AIを用いた社会課題解決が加速する事例も生まれ始めており、今後、このような取り組みをさらに強化していきたいと考えています。
当社は、本制度には、対象者、企業、大学それぞれに還元できるメリットがあると捉えています。対象者本人にとっては、現場に在籍しながら研究を行うことにより、自身の研究を検証する場を持つことができます。また、大学にとっても、データや研究費を豊富に有する企業と連携することで、研究のスピードアップを図ることができます。さらに、企業にとっては、進化が極めて早いAIの研究領域における、最新の研究結果をいち早く事業に応用することが可能となるため、産学連携により、研究と事業ともに加速させることができ、研究成果のスピーディーな社会実装を実現できます。
ベンチャー企業としては前例の少ない本制度の創設によって、よりスピーディーで質の高い従業員の成長、サービスやプロダクトの提供を行ってまいります。
株式会社エクサウィザーズの概要
会社名: 株式会社エクサウィザーズ
所在地: 東京都港区浜松町1-6-15 VORT浜松町I 3F
設立:2016年2月
代表者: 石山 洸
事業内容: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL: https://exawizards.com/