妊活・不妊治療の情報弱者をなくすことがゴールのひとつ
この「SuguCareメンズホームチェッカー」、これまでの精子・精液チェッカーと比較し、どのような特徴があるのだろうか。
「SuguCareメンズホームチェッカーは、日常生活では接点があまりない培養士と繋がることを可能にします。
ルーペはあくまで入り口であって、ユーザーがご自身の精子を観察された後は、その様子を撮影した動画をクラウド培養室にアップロードし、生殖医療の専門家である培養士の方からのレポートを受けることができます。
精子の郵送や医療機関への持ち込みなく、完全ウェブ完結で精子活力の状態をチェックできることが、最大の特徴と言えるでしょう。
また、培養士のウェブレポートが付いてくるという点も、業界初の取り組みと言えます。」
培養士とは、体外授精など生殖補助医療を担う医療技術者で、精子の定量的・定性的な分析のエキスパートでもある。スグケアでは、日本卵子学会の生殖補助医療胚培養士または日本臨床エンブリオロジスト学会の臨床エンブリオロジストの資格を持つ、専門性の高い培養士を厳選しているという。
そのエキスパートの皆様が、クラウド培養室にアップロードされた精子活力を定量・定性的に分析し、WHOの基準値に照らし合わせた分析結果をウェブレポートとしてまとめてくれるというわけだ。
「SuguCareメンズホームチェッカー」のレポートでは、以下の項目が出力されるという。
《培養士レポートで分かること》
・精子濃度
・精子運動率
・総精子数
・総運動精子数
・WHOの基準値に準じたコメントとアドバイス
ちなみにSuguCareメンズホームチェッカーは、専用の顕微レンズを装着できるカメラがあれば、iOS・Android・Windows・Mac を問わず、モバイル端末およびコンピューターで利用可能だ。
要は、レンズ越しに精子の様子をビデオ撮影し、動画として保存できるデバイスであれば、ほぼなんでも良いわけである。
アプリのダウンロードも不要で、付属のシリアルコードを用いてクラウド培養室にアクセスするのみ。動画のアップロードに名前の登録等は不要で、完全匿名で安心して利用できることも、「最初の一歩」としての利用に適していると言えるだろう。
出典:「国際生殖補助医療監視委員会(ICMART)」のレポート via 講談社「日本は「妊娠できない不妊治療」が世界一多い国。出産率再開の衝撃!」
「日本は体外受精の“実施件数”が最も多いにも関わらず、体外受精による“出産率”は世界最低レベルというデータがあります。
『できるだけ自然にしているのが良い』という日本人の気質もあって、自然療法や薬を控えた治療に時間をかけすぎて、いざ本格的な不妊治療に切り替えた時には卵子の数が少なすぎる、そしてなかなか妊娠しないために心身ともに疲弊してしまう、といったケースが少なくないようです。
つまり、情報を適切に取得できていないことも問題となりえる場合があると言えます。
『妊活・不妊治療』の第一歩を踏み出すきっかけと鮮度の高い情報を提供することで、医療機関での早期の受診を促すことをミッションに、スグケアシリーズを展開して参ります!」
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