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精子をスマホでセルフチェックする時代《後編》

2018 8/31
インタビュー 妊娠/出産
長岡武司
目次

男性より女性の方が何倍も大変ですよ

--お二人ともSeemでの測定をきっかけにご自身の精子の状態を知られたワケですが、結果に対しての奥様の反応はいかがでしたか?

山口氏:あー、そうなんだー、という感じです。あまり大きな反応というわけではなかったです。まあ最初から二人で病院に行っていたので、ある程度お互いに想定していた、というのがあると思います。

佐藤氏:僕の場合は明確な問題があったわけではなかったので、こんなアプリがあってこういう結果だったよ、という雑談的な会話でした。妻もすごく驚いたわけではなく、自然とできない可能性があるのなら、まず何から始めよっか、という感じの反応でしたね。

Seemでの測定をきっかけに、「来年くらいから子作り始めよう」という流れになりましたね。

 

--お二人とも、奥様がサバサバした印象ですね。夫婦のコミュニケーションで何か変化はありましたか?

佐藤氏:先ほどもお伝えした通り、これをきっかけにお互いに不妊治療や妊活のことを少しずつ調べ始めまして、主に妻がリードして、妊娠までのスケジュールを決めていきました。仕事も含めて、いつまでにできなかったらこうしよう、みたいな内容ですね。

僕はどちらかというと、妻の提案にいつもついていった感じです(笑)

山口氏:うちは顕微授精をすることになったので、僕よりも妻の方が負担が大きくなりまして、色々とフォローできるところはフォローするように気をつけました。

男性の僕は1日手術をして精子を取り出せばいいのですが、妻は採卵のために排卵誘発剤の注射をしたり、都度医療機関に行く必要があるなど、何倍も大変そうでした。妻は妊活の記録をブログに記しているのですが、通院回数は実に36回にものぼりました。

妊活1ヶ月で不妊治療はじめてみました。

https://ninkatsu-panda.blogspot.com/

山口氏:僕にできることとしては、できるだけ病院に同行するなどしてましたね。特に自分で自分に注射を打つことの抵抗が大きかったようで、注射が一番のストレスだったようです。

 

--自己注射は潜在的に苦手な方は多いですよね。ちなみに手術は、痛いものでしたか?

山口氏:全身麻酔をかけられるので手術中の痛みは一切ないのですが、術後1週間ほどは、外傷の痛みと下半身の鈍痛の両方がありましたね。男性特有の、お腹の下あたりがじわーっと痛くなる感覚です。

まあそれでも、男性はせいぜい1週間の痛みなので、大変さでいうと大したことないのが正直な感想です。

生まれてから、もう一人もいいねってなりました

--二人目については考えていらっしゃいますか?

山口氏:もうすぐ作りたいと思っています!

手術では試験管約8本分の精子が取り出され凍結保存されたのですが、まだそのうちの1本分しか使っていないので、計画的に子作りしていきたいと思っています。

 

--もう少し詳しく教えてください。

山口氏:当時、妻から12個の卵を採卵して、それに対して僕の精子を試験管1本分だけ解凍して受精させました。僕たちの場合はそれで5〜6個の受精卵ができまして、それをまた凍結保存しました。

それから3ヶ月ほど子宮を休ませた後に、子宮内へ戻す胚移植を実施しました。その際に解凍した受精卵は1個なので、まだ残りの受精卵があります。また、精子も試験管7本分がまだ残っているので、確率論的に子供はもう一人できるだろうと。

凍結保存されているからこそ、計画的に進められるという側面がありますね。

妻も働きたいと言っているので、あまり間を空けずに授かりたいと思っています。

 

--すごく計画的な妊活ですね!佐藤さんはいかがですか?

佐藤氏:僕たちはまだ2人目はなんとも言えませんね。

子供を授かる前までは1人で十分とお互い思っていましたが、生まれてからは、もう一人もいいねとなってきました。

まだ分からないです。

次ページ:技術が進化しているので、もっと頼った方が良い!

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この記事を書いた人

長岡武司のアバター 長岡武司

LoveTech Media編集長。映像制作会社・国産ERPパッケージのコンサルタント・婚活コンサルタント/澤口珠子のマネジメント責任者を経て、2018年11月にあいテクテク株式会社創業。愛に寄り添うテクノロジーの切り口で事業を展開。一児の父。

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