技術が進化しているので、もっと頼った方が良い!
--Seemに出会ってなかったら、どうだったと思いますか?
佐藤氏:少なくとも、今現時点で子供がいなかった可能性が高いと思っています。知ることがきっかけになったのは大きいですね。
それと「Seemで調べてみる」と「病院に行って調べてみる」とでは、やはりハードルがだいぶ下がりますね。
「病院に行って調べて」と言われると、どうしても義務的な感じになり、足取りも重くなると思います。でもSeemなら、より手軽で気軽に調べることができて、それも大きかったなと感じます。
自分で気付けるきっかけになったな、と思います。
山口氏:同じく、僕たちももっと苦労していたと思います。
ネット上の情報で色々なことを試しながら、遠回りもして、今よりも1〜2年はロスしている可能性が高いと思います。
早い段階で僕に原因があることが確認できて、本当に良かったと思います。
--ありがとうございます。最後にLove Tech Mediaの読者に向けて一言お願いします!
佐藤氏:男性は妊活に参加する意識をなかなか持ちにくいと思いますが、Seemであれば気軽に簡単に自分の精子の状態をチェックできるので、まずはお近くのドラッグストアやネットショップなどで買われて試してみていただければと思います!
山口氏:技術が進化しているので、もっと頼った方が良いと思います。知らないことで色々な苦労やストレスがかかるのは、世の中的にもったいないと思うので、ぜひ多くの方にSeemを知ってもらいたいと思います!
編集後記
今回は精子をスマホでセルフチェックできる「Seem」を軸に、提供者としての思いと、サービス利用者のその後の人生について、前編・後編でお届けしました。
子供は天から授かりしものですが、その確率を上げるのは、適切な情報を元にした適切な行動だと、改めて感じました。
インタビューでもありました通り、男性はなかなか妊娠への関与に実感が持てないものと感じます。
ぜひ一人でも多くの方がSeemを通じて、「子供を授かること」について自分ごとに考えられるようになると、もっと幸せな夫婦が増えると感じます。
最後に、後編のインタビューでお話いただいた佐藤夫妻と山口夫妻が出演するSeemのコンセプトムービーがあるので、以下も併せてご覧ください。
THE FAMILY WAY