記事の要点
・エムティーアイの開発・提供する生理/排卵日予測 生理日管理アプリ「ルナルナ」にて、「北海道妊活支援 特設ページ」が開設。北海道及び道内自治体が実施する不妊治療等に関する助成制度の検索機能や、不妊・不育に関する相談窓口の紹介、道内の指定医療機関情報の掲載、不妊・不妊治療に関する基礎知識の紹介などの機能が提供されている。
・北海道とエムティーアイは、2018年12月に「妊娠・出産・不妊の支援に係る連携・協力に関する協定」を締結しており、今回の特設ページ開設はその一環として実施されたもの。
・今後は「産前産後に必要な支援に関する共同調査」の実施を予定しており、その調査結果から産前産後の母親が抱える“課題”を明るみにし、北海道とルナルナが両者でサポートできる体制の整備を目指していく予定。
LoveTechポイント
都道府県レベルで妊活や不妊治療に対するサポートを充実させる取り組みはまだ少なく、妊娠を望む夫婦の抱く不安を解消する具体的なアクションということで、LoveTechな取り組みだと感じます。
不妊や不妊治療に関する知識のリフトアップはもちろん、認知できていなかった助成制度の把握・理解にも繋がって欲しいと感じます。
編集部コメント
本日より、エムティーアイの開発・提供する生理/排卵日予測 生理日管理アプリ「ルナルナ」にて、「北海道妊活支援 特設ページ」が開設された。
これは、妊娠を希望する道民の方に対して、不妊治療に関する道や市町村の取組などの周知促進や、早期不妊治療の開始、支援制度の活用促進等につなげる狙いがあるという。
もともと両者は、昨年12月に「妊娠・出産・不妊の支援に係る連携・協力に関する協定」を締結しており、今回の特設ページ開設はその一環として実施されたもの。
具体的には、以下の機能が提供されている。
- 北海道及び道内自治体が実施する不妊治療等に関する助成制度の検索
- 不妊・不育に関する相談窓口の紹介
- 道内の指定医療機関情報の掲載
- 不妊・不妊治療に関する基礎知識の紹介
今後は「産前産後に必要な支援に関する共同調査」の実施を予定しており、その調査結果から産前産後の母親が抱える“課題”を明るみにし、北海道とルナルナが両者でサポートできる体制の整備を目指していくという。
<アプリから確認する場合>
1.『ルナルナ』または『ルナルナ 体温ノート』をインストール
2.左上のメニューから「地域情報」を開く
3.北海道を選択<WEB版で確認する場合>
エムティーアイでは北海道以外にも、埼玉県や大阪府、大分県等で、妊娠を望む夫婦に対する支援の充実を図ることを目的する連携協定等を締結しており、公共レイヤーでの妊活意識向上に向けた取り組みを着実に進めている。
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民間企業が先進プロダクトとモデルケースを開拓していき、行政府がインフラとして整備する。良い役割分担である。
ライフデザイン設計への機運が上昇する昨今、妊活リテラシー向上という切り口に課題を感じている公共団体担当者は、エムティーアイに相談してみてはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。