リリース概要
北海道(知事:鈴木 直道)と、株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏 以下、エムティーアイ)は道内の妊娠を望む方々をサポートすることを目指して、エムティーアイが運営する女性の健康情報サービス『ルナルナ』内に“北海道妊活支援 特設ページ”を設け、12月12日(木)より、妊娠・出産・不妊・不育に関する情報提供を開始します。
北海道とエムティーアイは、平成30年12月に妊娠・出産・不妊の支援に係る連携・協力に関する協定を締結しており、今回の特設ページ開設はその一環として実施します。『ルナルナ』内に道民専用のページを設けることで、妊娠を希望する道民の方が不妊治療に関する道や市町村の取組などを知ることができ、早期不妊治療の開始や、支援制度の活用促進が期待できます。
“北海道妊活支援 特設ページ”の主な機能
・北海道及び道内自治体が実施する不妊治療等に関する助成制度の検索
・不妊・不育に関する相談窓口の紹介
・道内の指定医療機関情報の掲載
・不妊・不妊治療に関する基礎知識の紹介
●ページへのアクセス方法
<アプリから確認する場合>
1.『ルナルナ』または『ルナルナ 体温ノート』をインストール
2.左上のメニューから「地域情報」を開く
3.北海道を選択
<WEB版で確認する場合>
QRコード、もしくはURLから確認できます。(アプリのインストールは不要)
https://medicopt.lnln.jp/localgov/hokkaido
道内の大学で特別講座を実施し、学生の意識向上へ!今後は産前・産後に関する共同調査を予定。
特設ページのオープンに先立ち、本年9月には道が主催するライフデザイン出前講座の一環として、北海道の文教大学にて「実際どうなの?妊娠・出産 ~女性のホンネに寄り添うサポートとは~」と題した『ルナルナ』による特別講座が実施されました。当日は看護学科を中心とした約100名の学生が集まり、妊娠・出産・育児という女性の人生におけるライフステージにおいて、自らが望む生き方をデザインすること、そのために必要な情報を学生のうちから知っておくことの重要性について改めて考えることを促しました。
今後は、産前産後に必要な支援に関する共同調査の実施を予定しています。またその調査結果から、産前産後の母親が抱える課題を明るみにし、北海道と『ルナルナ』が両者でサポートできる体制の整備を目指します。
文教大学で行われた特別講座の詳細はこちら:https://www.mti.co.jp/?p=24666