LoveTech Media編集部コメント
リクルートマーケティングパートナーズが運営する、保育園と保護者をつなぐコミュニケーションサービス「キッズリー」および幼稚園・保育園向けICTシステム「コモシル」が、2019年4月1日より株式会社フレーベル館に事業譲渡される。
キッズリーといえば、保育園と保護者のコミュニケーションを円滑にし、保育園における”人材の採用と定着”を促進し、結果として子どもへの適切な保育を提供できるスキームとして、昨年Love Tech Mediaでも取材させていただいたサービスだ。
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2016年のサービス提供開始から3年弱で、導入園が1,500園を超えるまで成長している。
また「コモシル」も2018年4月よりサービスを開始し、データ解析に基づいた専門性の高い教育を手軽に幼稚園・保育園・こども園に取り入れることができるサービスとして、 数多くの幼稚園・保育園および保護者に利用されてきた。
今回、アンパンマンをはじめとする絵本や図鑑などの児童書や保育園・幼稚園に向けた遊具などの情報を発信するフレーベル館への事業譲渡を通じて、さらなる事業成長と提供価値の最大化を目指すこととなる。
運営元の事業会社が変わったとしても、事業推進への思いは変わらない。
今後も両事業の保育業界への取り組みに期待したい。
以下、リリース内容となります。
リリース概要
株式会社リクルートホールディングスのグループ会社である、株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)は 、株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:山口 文洋)が運営する、保育園と保護者をつなぐコミュニケーションサービス「キッズリー」および幼稚園・保育園向けICTシステム「コモシル」を、2019年4月1日をもちまして、株式会社フレーベル館(本社:東京都文京区 代表取締役社長:飯田聡彦)に事業譲渡いたします。
保育園向けサービス「キッズリー」は、子育てに関わる全ての方々が子どもたちの成長を見守り共有し合える環境を提供することを目的とし、2016年にサービス提供を開始しました。 「キッズリー」のアプリケーションは、保育者の事務・管理業務の効率化にも繋がることから、導入園が1,500園を超えるまで成長しました。また「コモシル」も2018年4月よりサービスを開始し、子ども一人ひとりに合った教育の支援を目指し、 数多くの幼稚園・保育園および保護者の方々にご利用いただいてまいりました。
今後更に保育業界における業務負荷軽減を支援し、ご利用いただく保育園および保護者の方々により良いサービスを提供するためには、長年当事業領域における事業運営経験を持ち、豊富な業界ノウハウと対象事業との深い親和性を持つ企業のもとで運営する方が、その実現により早期に寄与すると判断いたしました。そこで、2017年3月より提携し、共に事業を拡げてきた株式会社フレーベル館に事業譲渡を行うことになりました。
「キッズリー」および「コモシル」の事業譲渡対象範囲サービスは以下となります。
●キッズリーアプリ
●キッズリー登降園管理
●キッズリー帳票管理
●キッズリー保育者ケア
●キッズリープリント
●コモシル
株式会社フレーベル館について
・本社所在地:東京都文京区本駒込6丁目14番9号
・代表取締役社長:飯田聡彦
・事業内容:保育関連施設向けの保育用品、教材、遊具、ICTサービスの販売や、『アンパンマン』・『ウォーリーをさがせ!』をはじめとした児童図書等の出版など、幼児教育に関わる活動・事業を展開
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