LoveTech Media編集部コメント
中学生・高校生向けに、ITやプログラミングを学ぶキャンプやスクールを提供するライフイズテック株式会社。
2011年創業から数えて延べ40,000人以上の中学生・高校生が参加しており、最近では自治体の場においても積極的にサービス展開している、プログラミング教育サービスの雄である。
上記以外にも、プログラミングを通じて社会課題を解決できるアントレプレナーシップ力/起業家の育成プログラム「Be Startup」、女性向けプログラム「Code Girls」、教員向けサービス「TECH for TEACHERS」などさまざまな教育サービスを展開しており、中学生・高校生の「創造する力」と「つくる技術」の習得を目指す、新進気鋭のEdTechスタートアップと言える。
2018年4月には、ディズニーの世界を楽しみながらプログラミングやクリエイティビティをオンラインで学ぶことができるプログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」を発売。
『プログラミングは現代の魔法である』をテーマとして、ディズニーの世界観を楽しみながらプログラミングやクリエイティビティをオンラインで学ぶことのできる次世代型のプログラミング学習教材であり、サービスリリース1年強で体験者人数が35,000人を超えるという人気ぶりだ。
この「テクノロジア魔法学校」が、いよいよ日本を飛び越えてアメリカに渡る。
2019年8月23日、同社はアメリカ・アナハイムで開催されているディズニー公式ファンイベントD23にて、テクノロジア魔法学校の北米版「Codeillusion(コードイリュージョン)」開発を発表し、同日から全米での販売とサービス展開も併せて開始した。
これに併せて、アメリカ子会社としてLife is Tech USAも設立している。
同社ではLX(ラーニング・エクスペリエンス)という独自のノウハウをもとに、オフライン・オンラインの両軸で革新的な教育サービスを設計しており、それがいよいよ海を渡っての海外展開が始まるというわけだ。
筆者も以前、ライフイズテックのプログラム風景を見学させていただいたことがあるのだが、プログラミング能力の習得はもちろん、それ以上に、人生における「楽しい!」「夢中になれる!」の風穴を見つけるプログラムとして素晴らしい設計がなされていると感じた次第だ。
中学生・高校生の可能性を最大限に引き出す“学びのプラットフォーム”として、国内外問わず、ライフイズテックに引き続き注目して参りたい。
以下、リリース内容となります。