中高生による社会課題解決を表彰する「STEAM JAPAN AWARD 2020」、8月末までエントリー受付

育児/教育

記事の要点

・2020年7月13日、中高生を対象としたSTEAM人材を表彰する「STEAM JAPAN AWARD 2020」の開催が発表。「自ら課題を設定し、アイデアをカタチにして解決していく」のが、同アワードにおけるSTEAM人材の定義。

 

・募集テーマは「中高生が、社会課題を抽出・設定し、自分たちの具体的なスキルで解決・実装した事例」で、2021年3月時点で中学1年生から高校3年生までが応募可能な年齢。7月13日より募集開始しており、応募作品はオンライン投票及び審査員による審査を行う。

 

・審査員長にはアーティストのスプツニ子!氏が就任しているほか、経産省で「未来の教室」を推進している浅野大介氏、文科省にて社会に開かれた教育課程実現に尽力している大杉住子氏、そして「STEAM JAPAN」編集長の井上祐巳梨氏が、それぞれ審査員として名を連ねている。

LoveTechポイント

STEAM教育となると、その手法そのものに目がいきがちですが、大切なのはそれを通じて学びを得た子ども達が、実際にどのように実生活に活かせているのかということです。

今回のSTEAM JAPAN AWARD 2020が、実際に具体的な活動をしている多くのSTEAM人材へとスポットライトが当たるきっかけになれば良いなと思います。

編集部コメント

2020年7月13日、中高生を対象としたSTEAM人材を表彰する「STEAM JAPAN AWARD 2020」の開催が発表された。

steam-japan.com/award/

 

STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた造語で、日本が得意とする理数教育(STEM教育)に、創造性教育である「Art」を加えた教育概念のこと。

 

知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す分野横断的な学びとして、経産省「未来の教室」でもキーワードとなっている言葉だ。

 

ここで一番大事なことは、子ども達が個別具体的に受け取った学びを、どのように実生活に活かせているか、ということ。

 

特にコロナ禍を経た現在は本格的なVUCA時代に突入したと言え、日本全体および未来を生きる若者の「変化を受け入れて、前に進みぬく力/新しいものを生み出す力」が、ますます求められている状況といえるだろう。

 

つまり、STEAMは教育領域にとどまらず、生活のあらゆるシーンにおいて必要となる「実学」を学ぶための“武器”と捉えることができる。

 

これを前提に、「変化を所与の条件として受け入れ、自ら課題を設定し、自分のスキルでそれを解決している若者」、つまりは現在進行する形で活躍している「STEAM人材」にこそしっかりとフォーカスするべきとの思想のもとで企画されたのが、今回発表されたSTEAM JAPAN AWARDというわけだ

 

主催は「STEAM JAPAN AWARD 2020実行委員会」。事務局は、日本最大のSTEAM教育専門メディア「STEAM JAPAN」を運営する株式会社 Barbara Poolが担うことになる。

 

募集テーマは「中高生が、社会課題を抽出・設定し、自分たちの具体的なスキルで解決・実装した事例」。

 

7月13日より募集開始しており、応募作品はオンライン投票及び審査員による審査を行うという。

 

審査員長にはアーティストのスプツニ子!氏が就任しているほか、経産省で「未来の教室」を推進している浅野大介氏、文科省にて社会に開かれた教育課程実現に尽力している大杉住子氏、そして「STEAM JAPAN」編集長の井上祐巳梨氏が、それぞれ審査員として名を連ねている。官民アート連携した審査体制であり、これだけ見てもワクワクするだろう。

[写真左]審査委員長:スプツニ子!(アーティスト/東京藝術大学デザイン科准教授)

[写真中央]特別審査員:大杉住子(文部科学省 国際統括官付 国際戦略企画官(併)日本ユネスコ国内委員会事務局次長)

[写真右上]特別審査員:浅野大介(経済産業省商務・サービスグループ サービス政策課長(兼)教育産業室長)

[写真右下]実行委員長兼審査員:井上祐巳梨(STEAM JAPAN 編集長)

 

スケジュールや各賞など、実施概要は以下の通り。

■名称:STEAM JAPAN AWARD 2020

 

■概要:中高生を対象とした、STEAM人材を表彰する取り組み

 

■スケジュール:
・応募開始期間:2020年7月13日開始~8月31日
・投票期間  :9月中旬開始~10月末日予定
・表彰    :11月中旬予定

※応募・社会状況等によって、投票期間・表彰日程は変更の可能性がございます。

 

■賞:
・GOLD:10万円
・SILVER:5万円
・BRONZE:1万円
・協賛企業による企業賞

 

■応募資格:
・2021年3月時点で中学1年生から高校3年生までを応募可能な年齢とする
(高等専門学校や定時制高校に通っている場合は、2021年度3月時点で19才以下の方が応募可能な年齢)
・自分自身で応募が出来ることが条件。必ず、両親の了承を得て応募する

 

■応募方法:
専用応募フォームから、必要事項・項目を確認して入力

<基本情報>
ニックネーム又はチーム名 アイコン用写真orイラスト 学校名 学年 企画区分

<企画内容>
1:どんな社会課題・地域課題(身近なことや、気づいたこと)を設定しましたか?

2:自分たちの(トリ)具体的なスキルもしくは解決のために作り上げたチーム(もしくは個人)の役割等はなんですか?

3:実際にその課題を解決した、具体的な実施内容およびアイデアを教えて下さい。

4:「企画書」や「写真」「動画」「チーム・メンバーの写真」等を添付してください。
  (jpeg・pdf等のデータ様式で応募下さい。)

 

■主催:STEAM JAPAN AWARD 2020実行委員会(事務局:株式会社Barbara Pool内)

 

■協賛:シスコシステムズ合同会社、グーグル合同会社、パナソニック株式会社

 

日本で初めての、中高生を対象としたSTEAM人材を表彰する取り組みとして、どんな応募が寄せられるか、今から楽しみである。

 

「これはSTEAMな活動なんだろうか」

「しっかりと社会課題を解決できていないかもしれない」

 

そんな疑問や悩みを抱えている中高生の人こそ、ぜひ、まずは応募してみるといい。

 

ご自身の活動を広く知ってもらえる、またとないチャンスになるだろう。

 

以下、リリース内容となります。

LoveTechMedia編集部

「”愛”に寄りテクノロジー」という切り口で、社会課題を中心に、人々をエンパワメントするようなサービスやプロダクトを発信しています。

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