農業SaaSシステム「AGRIOS生産性管理」、料金体系リニューアルに伴いフリープランを開始

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LoveTech Media編集部コメント

トマト生産者が作る、農業の生産性と労務生産性を管理するSaaS型クラウド生産性管理システム「AGRIOS(アグリオーエス)生産性管理」。

 

株式会社井出トマト農園代表の井出寿利氏が十数年農業を営む過程で、従業員が増えても効率が上がる方法を模索した中で、どうすれば効率を上げられるのかと悩んだが、農業の雇用管理や各種データ管理に直結した欲しいサービスがなかなか見当たらなかったことで始まったプロダクトである。

 

今回、このAGRIOS生産性管理において料金プランのリニューアルがあり、「フリープラン」「有料プラン」「働き方改革プラン(助成金活用)」の3種類になった。

 

新プランとなるフリープランは、全ての機能を利用することができ、農園アカウント1つとスタッフアカウント2つまでの合計3名の登録、作型登録が5個まで可能となっているプランだ。

 

有料プランは初期費用が無料となり、作型無制限登録が可能で電話サポートも付くという、農業者がより使いやすくなっている。

 

働き方改革プランは、厚生労働省が実施している「時間外労働等改善助成金(働き方改革支援コース)」や、「時間外労働等改善助成金(職場意識改善コース)」等の助成金を活用するプランである。

サービス内に「働き方デザイン」が含まれている点が、一つのポイントと感じる。

 

これまでに比べ、より農家の規模に応じた形で導入がしやすくなったと言えるだろう。

 

これまでの価格体系で利用を悩まれていた就農者は、今回の価格リニューアルをきっかけに、改めて導入検討を再開されてみてはいかがでしょう。

 

以下、リリース内容となります。

LoveTechMedia編集部

「”愛”に寄りテクノロジー」という切り口で、社会課題を中心に、人々をエンパワメントするようなサービスやプロダクトを発信しています。

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