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レコテックが“ごみ”の可視化システムを発表、店舗向け「GOMiCO」と収集運搬業者向け「MPS」β版

2019 12/11
食/地域/環境
LoveTechMedia編集部
目次
  • 前のページへ
  • リリース概要
  • GOMiCO運用実証事業を計画
  • 背景
  • 製品・サービス
    • <GOMiCO>
    • <Material Pool System>
  • 目指す未来像
  • レコテックについて

リリース概要

 レコテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:野崎衛、以下 レコテック)は、サーキュラーエコノミー社会を実現するためのWebアプリケーション “GOMiCO” と資源循環プラットフォーム “Material Pool System”(以下 MPS ※特許申請中)のβ版を2019年12月1日に正式にリリースしました。ごみの排出元は入力端末であるGOMiCOを通してMPSに参加することで、廃棄物発生量の見える化、発生抑制のためのデータ管理が可能。またMPS上で集計された情報は種類ごと、地域ごとで見える化する機能を実装。このプラットフォームを活用して収集運搬及び再資源化工程の効率化を実現し製造業者へ静脈資源のトレーサビリティー、安定調達、品質管理の実現を目指します。また、新製品の市場投入と同時に回収スキームを提供する仕組みづくりに取り組みます。

GOMiCO運用実証事業を計画

 本事業のコンセプトに賛同する事業所と協業しGOMiCO運用実証を実施します。現在、参加企業は株式会社ゼットン(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木伸典)、FUGLEN TOKYO(代表:小島賢治)、生分解性ストロー販売の株式会社4Nature(本社:東京都港区、代表取締役:平間亮太)が実施するTOKYO 100cafe Projectに参加するコヒーショップを予定。本実証実験を通して見える化による発生抑制効果の検証、費用対効果の検証、参加企業の裨益等々の検証を行います。またCircular Materialとして資源物の共同回収を視野に必要な規模やデータの検証も行う予定をしています。東京都内での実施準備を進めており、引き続き参加企業を募集していきます。なお、実証期間中GOMiCO利用料は実証期間特別価格にて提供致します。

背景

<環境先進国日本 リサイクル率は20%>
 綺麗な街並みや高い分別意識など、世界からも “環境先進国” として名高い日本ですが、実は一般廃棄物のリサイクル率は20%程であり、廃棄物のほとんどを焼却している “焼却大国” でもあります。日本のリサイクル率はOECD加盟国34カ国の中で29番目と低水準にあり、焼却炉の数は世界最多。世界の焼却炉の70%が日本に集中しているとも言われています。

< “分ければ資源” から “見えれば資源” へ>
 ごみが資源と見なされる社会にするために、私たちは “資源調達とは何か” を考えました。そして、資源調達とは “いつ/どんな品質の材料が/どのくらい” 調達できるか計画が立てられること、そしてそのサプライチェーンが見える化されていることが重要ではないかと考えています。一方で、ごみ由来の静脈資源は、 ”いつ/どんな品質のごみが/どのくらい” あるのかが見えない状態であり、安定的な資源供給が約束できません。

 そこで、レコテックは、 “見えれば資源” の考えに基づき、ごみの賦存量を見える化させるクラウドプラットフォームとWebアプリケーションを開発しました。

製品・サービス

<GOMiCO>

 GOMiCOは、排出者がごみの種類・量・発生場所などの情報を記録するためのWebアプリケーションです。GOMiCOから記録されたごみの情報は、クラウド上で見える化されます。店舗ごとにカスタマイズが可能で、小さい作業負荷でごみの計量管理が始められます。蓄積されたデータはグラフや集計表などに加工することで、ごみの発生抑制対策の検討、報告書作成などに役立ちます。

1)記録画面

2)フィードバック画面(携帯端末)

3)フィードバック画面(PC端末)

<Material Pool System>

 Material Pool System(以下 MPS)は、GOMiCOで記録されたごみ情報が集約されるクラウドプラットフォームです。ごみの種類・量・発生時間などの情報が地図上にマッピングされて表示されます。こうすることで、一箇所からは少量しか排出されていないごみが、地域で多量に存在していることが見える化されます。この情報を元にリサイクルチェーンを設計することで、ごみのリサイカビリティが向上し、ごみが “資源” へと生まれ変わります。
 ※現在特許申請中

目指す未来像

 GOMiCOとMPSが目指す未来像は、見える化されたデータから資源収集のための最適な物流ルートが自動的に算出され、そして再資源化工場へ効率化に資するデータを共有することでサプライチェーンのコスト削減を実現することです。また、蓄積されたビッグデータから発生予測を行うことで、資源循環の精度の向上も目指します。

 本構想の実現に向け、必要情報の要件、分析手法、評価等について、研究機関を含むバリューチェーン上の複数のプレイヤーと検証していきます。

レコテックについて

代表   |野崎 衛
設立   |2007年5月
事業内容 |廃棄物対策コンサルティング、環境機器・プラント導入支援、エコプロダクツ販売
URL  |https://www.recotech.co.jp/
実績   |大規模食品リサイクル施設プロジェクトマネージメント、インドネシア共和国行政機関との廃棄物処理実証事業(JICA)、市町村のバイオマス利活用計画の作成支援、大規模農業施設への再生可能エネルギー導入支援、ap bank fesなど大規模イベント環境対策 等

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食/地域/環境
GOMiCO LoveTech Material Pool System サーキュラー・エコノミー ラブテック レコテック株式会社 廃棄物

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愛とテクノロジーの探究を通じて、私たち一人ひとりがより自律的かつウェルビーイングな生活へと近づけるよう、情報発信してまいります。

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