フーディソン × JR 東日本グループ、新幹線物流による鮮魚の「定期販売」を品川駅でスタート

食/地域/環境

記事の要点

・水産物や青果の卸・小売を手がける株式会社フーディソンが、JR東日本スタートアップ株式会社と共同で、「新幹線物流」を活用した鮮魚の“定期販売”を1月17日(金)〜3月27日(金)の期間で実施。毎週金曜日 計11回販売予定。

 

・販売及び受け取り場所は、sakana bacca(サカナバッカ) エキュート品川店。JR東日本品川駅構内にある商業施設「エキュート品川」内に設置された、フーディソン直営の店舗となる。

 

・これまで鮮度落ちが早く“生”で出荷することが難しかった、「新潟港」で朝競りにかけられた鮮魚が、新幹線物流とフーディソンのプラットフォームを組み合わせ、JR東日本リテールネットとジェイアール東日本物流の協力を得ることで、“獲れたて”のままで首都圏に届けることが可能になる。

LoveTechポイント

交通テクノロジーの発達は、人々の移動のみならず、食の体験も豊かなものにしてくれます。

都内にいながら、地方の美味しいものを美味しい状態のまま入手することができる。そんな素敵な食体験を実現するLoveTechな取り組みとして、両社の取り組みを引き続き追って参りたいと思います。

編集部コメント

水産物や青果の卸・小売を手がける株式会社フーディソンが、JR東日本スタートアップ株式会社と共同で、「新幹線物流」を活用した鮮魚の定期販売を1月17日(金)〜3月27日(金)の期間で実施する。

 

販売及び受け取り場所は、sakana bacca(サカナバッカ) エキュート品川店。JR東日本品川駅構内にある商業施設「エキュート品川」内に設置された、フーディソン直営の店舗である。

出典:「サカナバッカ」ホームページより

 

これは、「新潟港」で朝競りにかけられた獲れたての鮮魚を、品川駅構内で購入することができるというもの。

 

これまで鮮度落ちが早く“生”で出荷することが難しかった海産物も、新幹線物流とフーディソンのプラットフォームを組み合わせ、JR東日本リテールネットとジェイアール東日本物流の協力を得ることで、“獲れたて”のままで首都圏に届けることが可能になるという。

 

実は昨年6月にも、同様の実証実験が行われ、多くの方が獲れたて海産物を品川駅でゲットしていた。

 

今回の取り組みは「定期販売」という形で、該当期間における毎週金曜日、計11回での販売を予定したものとなる。

 

朝買い付けた海産物は、14:30ごろ店舗到着予定。

 

1月17日(金)~3月27日(金)まで期間、品川駅を利用される方は、ぜひ金曜日に「sakana bacca エキュート品川店」をのぞいてみてはいかがでしょう。

 

これまで新潟港付近でしか食すことのできなかった、同港で朝競りにかけられた獲れたての鮮魚を手に入れることのできるチャンスだ。

定期販売概要

■実験日:1月17日(金)~3月27日(金)まで毎週金曜日 計11回を予定

■内容:新潟港で獲れた海産物を新幹線を使って東京都内に輸送。品川駅構内の鮮魚店で販売します。

■販売及び受け取り場所:sakana bacca エキュート品川店 (東京都 港区高輪3-26-27 エキュート品川店1F)
・営業時間:月~土 9:00 ~ 22:00、日・祝 9:00 ~ 20:30
※朝買い付けた海産物は14:30ごろ店舗到着予定

 

以下、リリース内容となります。

LoveTechMedia編集部

「”愛”に寄りテクノロジー」という切り口で、社会課題を中心に、人々をエンパワメントするようなサービスやプロダクトを発信しています。

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧