リリース概要
株式会社テイラーワークス(所在地:東京都渋谷区:代表取締役会長 山本 浩之/代表取締役社長 難波 弘匡、以下、テイラーワークス)は、オンラインビジネスマッチングサービスツール「TAILOR WORKS」(以下、TAILOR WORKS)β版の提供を2020年6月1日より開始します。
株式会社テイラーワークスとは
地域企業とスタートアップやテクノロジー企業のビジネスマッチングを進める株式会社テイラーワークス(所在地:東京都渋谷区:代表取締役会長 山本 浩之/代表取締役社長 難波 弘匡、以下、テイラーワークス)は、「地方創生+(プラス)サービス」の本格展開を開始しました。また、6月1日より、同サービスの一つである地方創生+(プラス)オンラインツール「TAILOR WORKS」(以下、TAILOR WORKS)β版の提供を開始します。なお、β版は無料で利用することが可能です。
近年、人口減少や高齢化、一次産業の衰退といった地域課題を解決する手段として、5GやIoT、AIといった最新テクノロジーが注目されています。各地方では、地域企業によるIT投資も活発化しており、地方銀行も、技術系スタートアップ企業との協業関係強化に取り組んでいます。そして今、新型コロナウィルスの流行に伴い外出や大人数が集まるイベントの自粛が求められるなかで、現在のビジネス環境においても円滑に事業を進めるためのテクノロジーを実装することが、企業にとって益々重要になっています。このような状況を踏まえ、テイラーワークスは、2020年5月、地方創生+(プラス)サービスの提供を開始しました。テイラーワークスは、ビジネス環境がオンライン中心になる今後においても、同サービスを通じて、地域企業とテクノロジー企業とのマッチングを実現し、地域において持続的にビジネスアップデートが行われることを強力に支援します。
「TAILOR WORKS」β版 概要
同サービスには、「TAILOR WORKS」β版(6月1日開始)、および地方創生+(プラス)メディアがあります。「TAILOR WORKS」β版は、ビジネスマッチングに至るまでのノウハウやプロセスを体系化し、地域におけるビジネスアップデートを全国で展開するために開発されたもので、地域企業とスタートアップ企業、それをつなぐコーディネーターの役割を担う企業が対象です。「TAILOR WORKS」β版では、『知る』『相談する』『つながる』『ひろがる』の4つのステップを通じて、オンライン上でビジネスマッチングから商談までを行うことが可能です。スタートアップやテクノロジー企業に直接課題を相談したり、コーディネーターを介してスタートアップやテクノロジー企業を紹介してもらい、商談をオンラインで行うことで、現在のビジネス環境においても、参加企業のニーズに合ったビジネスマッチングを効率的に実現します。
「TAILOR WORKS」β版によるオンラインビジネスマッチングは、「TECH BEAT Shizuoka(テックビート静岡)」(*注)を事務局として支援するなかで着想を得たものです。これにより、地域の企業はスタートアップやテクノロジー企業が保有する最新のテクノロジーやソリューションを導入することが可能になるとともに、新しいアイデアを取り入れビジネスの活性化を図ることができます。一方、スタートアップやテクノロジー企業は、地域の企業が直面している問題点や課題を的確に把握することができ、ビジネス機会を得ることができます。なお、「TAILOR WORKS」β版は、テイラーワークスが「TECH BEAT Shizuoka」に無償で提供しますが、静岡県外の企業も無料で登録・参加することができます。なお、「TAILOR WORKS」は、9月より、正式版として展開する予定です。
また、同時に、テイラーワークスでは、「TAILOR WORKS」β版と合わせ、「地方創生+(プラス)メディア」も提供しています。同メディアでは、各地域の企業を対象に、テクノロジーの理解度を高め抵抗感をなくすことを目的とした、オンラインセミナーや勉強会を実施しています。また、全国で地方創生+(プラス)に取組む企業や自治体などの活動や事例を紹介しています。こうした活動により、テクノロジーについての情報格差を解消し、地方におけるテクノロジー実装を促進することで、地方創生+(プラス)の活動に参加する仲間を増やすことを目的としています。
なお、地方創生+(プラス)オンラインツール「TAILOR WORKS」及びメディアの概要は別記の通りです。
(参考)
テイラーワークスとは・・・
2018年、地域とスタートアップ企業のビジネスマッチングによる地域産業の活性化により、「地方創生を次のステージへ」進めることをミッションとして設立しました。「未来を創る出会いでビジネスをアップデートする」をビジョンに掲げ、マッチングによる新しい価値の創出や、コミュニティの醸成を目的にビジネスを展開しています。
・所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39F
・代表者:山本 浩之 / 難波 弘匡
・創業:2018年5月
・URL:https://corp.tailorworks.com/
地方創生+(プラス)とは・・・
既存の地方創生の施策を活かしつつ、それに加えてテクノロジー企業が提供する様々なテクノロジーやソリューションを、それを必要とする企業や地域に届けるサービスを提供することで、地域の稼ぐ力を高め、地域経済の発展を実現すると共に、社会的課題を解決することを目指す取組みです。
*注 「TECH BEAT Shizuoka」とは・・・
2019年7月より、静岡県や静岡銀行などが主催となり、実行委員会形式で、開始したイベントです。同年の「TECH BEAT Shizuoka」には、静岡県下企業約1000社が参加し、スタートアップ企業48社との交流により、400件以上のマッチングを創出し、地方創生に大きく貢献しました。2020年は、7月15、16日にオンラインで開催される予定です。
画面は開発中のものです
・名称:地方創生+(プラス) オンラインツール「TAILOR WORKS」β版
・URL:tailorworks.com
・提供開始:β版は、6月1日~8月31日 なお、9月1日~正式版の提供を開始予定
・利用価格:β版は無償(正式版については、後日発表)
・利用方法:下記の「TAILOR WORKS」のURLから登録し、利用することが可能
サービス概要:『知る』『相談する』『つながる』『ひろがる』の4つのステップを通じて、オンライン上でビジネスマッチングから商談までを行い、参加企業のニーズに合ったビジネスマッチングを効率的に実現する。地域企業は、スタートアップやテクノロジー企業に直接課題を相談したり、コーディネーターを介してスタートアップやテクノロジー企業を紹介してもらい、商談をオンラインで行うことが可能。
地方創生+(プラス) メディア
・名称:地方創生+(プラス) メディア
・利用価格:無料
・利用方法:以下のURLから閲覧可能
・URL:https://note.tailorworks.com/
・提供開始:5月1日~
・サービス概要:全国で地方創生+(プラス)に取組む人たちのコミュニティを作り、また、テクノロジーの理解度を高め、抵抗感をなくすことで、活動に参加する人を増やすことを目的として、以下4分野の情報発信を行う。
1.みんなの地方創生プラスまとめ
全国で、地方創生+(プラス)に取り組む企業や自治体、NPO法人などの活動や事例を紹介
2.かんがえ・つくり・ひろげる〜地方創生プラス/オンライン勉強会
地方創生+(プラス)に関する勉強会やセミナー情報の提供・開催
3.スタートアップを喜んで受け入れてくれる地域・イベント
自治体の、スタートアップ企業の受け入れ体制や状況についての情報提供
4.【地方創生プラス】by TAILOR WORKS
テイラーワークスから、地方創生+(プラス)に関する同社の取組みや情報の発信