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「個別商用化支援」と「共同技術開発」。インテグリカルチャーが2つの細胞培養事業を発表

2020 5/08
食/地域/環境
長岡武司
目次

リリース概要

インテグリカルチャー株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:羽生 雄毅、以下、「インテグリカルチャー」)は、「細胞農業統一基盤「Uni-CulNet」」構想の下、独自汎用大規模細胞培養システム「CulNet System」を用いた、①個別商用化ソリューション(ソリューション名:CulNetパイプライン)と、②CulNet System共同技術開発ソリューション(ソリューション名:CulNetコンソーシアム)を整備し、5月7日(木)より提供開始いたします。

背景

昨今、食肉や魚介類などのタンパク源や、皮革などの生物由来素材について、環境負荷の大きさ、持続可能性やアニマルウェルフェアなどについてグローバルで課題となっています。また、プラセンタ、スクアレン、レバニン、脂質成分などの機能性物質も、動物から抽出されるため、同様の状況になっています。
上記の課題の解決策の一つが細胞培養(細胞農業)であり、弊社独自のCulNet Systemは安価な細胞培養が可能なため、動物細胞で構成される食品、皮革をはじめ、様々な分野でご活用頂けることを目指しています。
この度、「細胞農業統一基盤「Uni-CulNet」」構想として、2つの商業化ソリューション提供を通じ、CulNet Systemの細胞農業基本インフラとしての普及を推進します。その結果、培養肉生産・供給による食料自給率改善(食料安全保障問題への一助)やSDGs達成、その先に「持続可能で、多様性のある文化が花開く世界」の実現を目指します。

細胞農業統一基盤「Uni-CulNet(ユニ カルネット)」とは(※)

「細胞農業統一基盤「Uni-CulNet(ユニ カルネット)」は、CulNet Systemを細胞培養の基本インフラとしてご提供し、細胞培養が国内外に広く普及することを目指す構想になります。
弊社は、細胞培養インフラの普及により、「持続可能で、多様性のある文化が花開く世界」の実現を目指しております。

弊社が描く未来像は、食の問題が解決され、誰もが自由に広く普及した細胞培養テクノロジーを使って細胞プロダクト(食品、皮革製品、サプリ、化粧品、医薬品等、細胞培養技術で製造できるもの)を作ることができ、その結果、創作意欲にあふれ、地球のみならず宇宙においても人類が持続可能で人間らしい生活を送っている世界です。

本構想では、2つの具体的な細胞培養ソリューションをご用意しており、個別企業様との個別商用化目標に向けた「CulNetパイプライン」と、オープンイノベーションによるコンソーシアム形式でCulNetの細胞培養共通インフラ化実現を目指す「CulNetコンソーシアム」になります。

※細胞農業(Cellular Agriculture):本来は動物や植物から収穫される産物を、特定の細胞を培養することにより生産する方法

ソリューション内容

①CulNetパイプライン(CulNet Systemを用いた個別企業様との受託研究~商用化ソリューション)

国内外の食品メーカー様、化粧品メーカー様、製薬企業様、細胞農業スタートアップ様などを対象に、細胞培養製品の商用化生産をゴールに受託研究いたします。具体的な進め方は、まず弊社にて半年~1年程度の小規模な事前試験を行い可能性を判断頂いた上で、本格研究を実施、最終的にはCulNet Systemを用いた細胞培養製品の生産を目指します。また、受託研究はStep毎に分かれており、都度継続の判断が可能になっております。

既に大手食肉メーカー様を含む複数社様の受託研究を開始しております。

詳細は下記をご覧ください。
■弊社WEBサイト:https://integriculture.jp/  ※「Product」メニュー内
■サービス内容PDF:https://integriculture.jp/assets/pdf/product/CulNet.pdf

②CulNetコンソーシアム(CulNet System共同技術開発ソリューション)

CulNetコンソーシアムは、将来的に誰もが使える細胞培養インフラとして普及することをゴールとし、CulNet Systemのハードウェア、消耗品および生産・流通方法をオープンイノベーションで開発することを目的としており、この度、下記「5領域」で共同開発頂ける国内外の企業様を募集いたします。

<CulNetコンソーシアム募集領域>
・標準培養液:既存の培養液(基礎培地)とは根本的に異なる発想でのレシピ開発・規格化
・実機:CulNet Systemの実機を構成する部品群および運用方法の開発・規格化
・培養槽:可食部などの製品を製造する培養槽を構成する要素の開発・規格化
・細胞製品加工:生成物(細胞構成物/培養上清)の加工と安全性を満たすためのプロセス管理要素の開発・規格化
・種細胞:畜産資源、漁業資源などから細胞を抽出し、培養を行うための加工プロセス開発・規格化

詳細は下記をご覧ください。
■弊社WEBサイト:https://integriculture.jp/   ※「Product」メニュー内
■サービス内容PDF:https://integriculture.jp/assets/pdf/product/CulNet.pdf

CulNet Systemについて

CulNet Systemは、汎用性の高い細胞培養プラットフォーム技術です。動物体内の細胞間相互作用を模した環境を擬似的に構築する装置です。本技術は、理論的にはあらゆる動物細胞を大規模かつ安価に培養可能で、培養肉をはじめ、様々な用途での活用を想定しております。すでにラボスケールでは、管理された制御装置下で種々の細胞を自動培養し、高コストの一因であった血清成分の作出を実現しています(国内外で特許取得済)。血清成分の内製化実現により、従来の細胞培養が高コストとなる主因の牛胎児血清や成長因子を使わずに済み、細胞培養の大幅なコストダウンを実現します。

【お問い合わせ先】
弊社コンタクトページよりご連絡ください。
https://integriculture.jp/contact/ 

会社概要

会社名:インテグリカルチャー株式会社
代表取締役CEO:羽生 雄毅
設立:2015年10月23日
所在地:東京都新宿区河田町8-1 TWIns 3階 N101
事業内容:汎用大規模細胞培養システム “CulNet System™”を用いた有用成分、化粧品、食品、細胞培養肉の研究開発

WEB:https://integriculture.jp/

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食/地域/環境
CulNet System LoveTech インテグリカルチャー株式会社 タンパク質危機 ラブテック 純肉 細胞農業

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この記事を書いた人

長岡武司のアバター 長岡武司

LoveTech Media編集長。映像制作会社・国産ERPパッケージのコンサルタント・婚活コンサルタント/澤口珠子のマネジメント責任者を経て、2018年11月にあいテクテク株式会社創業。愛に寄り添うテクノロジーの切り口で事業を展開。一児の父。

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