LoveTech Media編集部コメント
メドピア株式会社の連結子会社であるMediplatが提供するオンライン産業医サービス「first call」。
主に法人向け産業保健支援サービスとして、オンライン医療相談やストレスチェック、産業医業務の受託まで、企業の健康経営に寄り添うサービスとして、現在300社以上(2019年6月時点)に導入されている。
①オンライン医療相談
日常生活における自身や家族の健康上の不安や悩みについて、チャットやテレビ電話でいつでもどこからでも医師に相談ができるサービス。一般内科や小児科、産婦人科、精神科など全12科目での相談に医師が実名で回答してくれる。
②オンライン産業医
産業医の定期訪問からオンラインでの面談まで、産業医業務を受託するサービス。産業医面談をオンラインでも可能とすることで、国内外の支社の従業員など、面談調整が困難であった従業員とも早期に面談が設定できることに加えて、日程調整など人事の業務負担も軽減する。
③ストレスチェック
Webやアプリで簡単に従業員のストレスチェックや、部門やチームなど職場毎のストレス状況を可視化するサービス。オンライン医療相談の無料オプションとして提供し、オンライン産業医と合わせて導入することで、ストレスチェック後の産業医面談までをオンライン上でワンストップで実施することが可能となる。
このfirst callで提供している「オンライン産業医」について、この度、テレビ電話による産業医面談が、パソコンに加えてスマートフォン(スマホ)とタブレットでも実施可能になったと発表された。
つまりfirst callを導入している法人の従業員は、医療相談、産業医面談、ストレスチェックをすべてスマホで完結できるようになったわけだ。
営業職や建築・運送現場等で従事する人など、パソコンの利用頻度が少ない職種の人も含めてオンライン面談を活用しやすくなる。
使い方はシンプル。
産業医面談の通知をメールで受け取ったら、「first call」のサイトにアクセスしてログイン。候補日の中から産業医面談の希望日を選択して、面談日時を予約する。面談当日、時間になったら「first call」のサイトからオンライン面談を開始するという流れだ。
また、人事労務担当者にとっても煩雑なものではなく、管理システムで産業医面談の対象者の情報を入力するだけで、産業医に面談依頼することができる。面談の調整は産業医と従業員がシステムを通じて直接行うため、依頼後は実施完了を待つだけだ。
産業医に相談すること自体に抵抗を感じる人は少なくない印象であり、その要因として、物理的な産業医ルームに赴くことが挙げられるだろう。
だからこそ、オンラインでの気軽な相談文化の醸成が、従業員の不調の早期発見・早期対処につながるだろう。
今回の機能アップデートを機に、first call導入を検討されてみても良いかもしれない。
以下、リリース内容となります。