LoveTech Media編集部コメント
日本初の就労困難者特化型HRテック「NEXT HERO」を開発するVALT JAPAN株式会社が、株式会社セルムのコーポレート・ベンチャーキャピタルファンドを引受先とした第三者割当増資を実施した。
VALT JAPANは、6,000名を超える障がいをもつプロフェッショナルによるアウトソーシングサービス(BPO)事業や、障がい者在宅雇用サポート事業を展開。
VALT JAPAN株式会社HP BPO事業ページより
圧倒的に”機会”が不足している社会的弱者のために存在するソーシャルビジネスカンパニーである。
そんな同社が開発を進めているのが、安定的かつ戦力的に働き続けるために支援を必要としている障がいをもつ人々(ユーザー)が活用する、就労困難者特化型HRテック「NEXT HERO」だ。
日本初、障がい者の「仕事×体調」両立支援システムとして、日々の「仕事データ&体調データを可視化する機能」に加え、「アウトソーシングを活用したお仕事の受託機能」「職域を拡大するスキルアップ機能」の3つの機能を1つのシステムに集約したものである。
今回の増資を通じて、この「NEXT HERO」の開発・運営体制の拡充に加え、人材開発・組織開発のプロフェッショナルファーム セルム社及び、そのグループ会社で企業の障がい者雇用を採用・育成・定着とトータルで支援するNANAIRO社との協業により、「障がいをもつ方一人ひとりが、存在価値・存在意義を強く実感できる社会」の創出を加速させていくという。
障がい者の中には、働く意思があるにも関わらず、働く環境をなかなか得られずに社会になじめない人がいる。
そんな一人ひとりの「働きたい」に寄り添い、働く環境の提供のみならず継続的なサポートを実施するLoveTechな企業として、今後もVALT JAPANおよび「NEXT HERO」を注視して参りたい。
以下、リリース内容となります。