腰痛対策で生産性向上目指す「ポケットセラピスト」、介護職員の腰痛予防プロジェクトを始動

医療/福祉

LoveTech Media編集部コメント

「“腰”から介護業界の離職問題を解決する」

 

介護職員の離職理由のうち、14.3%を占める腰痛(※)問題に切り込む取り組みがスタートした。

※出典:(財) 社会福祉振興・試験センター「平成24年度社会福祉士・介護福祉士就労状況調査

 

今回、全国の特別養護老人ホームをはじめとする高齢者福祉施設・事業所が加盟する公益社団法人全国老人福祉施設協議会(以下、全国老施協)は、会員の特養で働く職員を公募し、株式会社バックテックが開発したウェブアプリ「ポケットセラピスト」を活用することによって、新しい腰痛予防の取組の実証協力に乗り出した。

 

ポケットセラピストとは、「肩こり腰痛対策」を起点とした生産性向上と療養費適正化をサポートする健康経営ソリューション。

 

生産性向上のために従業員の健康の「測定・改善」と「可視化・分析」を繰り返し健康経営のPDCAをサポートしてくれる、企業向けサービスだ。

 

登録時にいくつかの情報を入力することで、腰痛の慢性化リスクの可視化や、腰痛のタイプ判定がなされ、この結果をもとに、理学療法士等の医療専門職がユーザーに合ったプログラムをオーダーメイドで立案してくれる。

 

またそれ以降も、担当セラピストによるマンツーマンでのチャットサポートをいつでもどこでも受けることができる上に、腰痛や、腰痛と関連の深い活動量を可視化できる機能があり、その結果から腰痛の解決の糸口を発見することができる。

 

小規模での予備的な効果検証の結果、利用後3ヶ月時点において、ポケットセラピストを利用した介護職員は、何もしなかった介護職員と比較して、腰痛の程度が有意に改善していたこともわかっている。

今回はこうしたアプリケーション等の利用者を公募し、より信頼性の高いソフトウェア開発に寄与することで、介護職員の働きやすい環境づくりを促していくという。

 

我が国の高齢化に伴い、腰痛予防は喫緊の課題と言える。 

 

対策として、天井走行リフトや介護ロボット等の導入を積極的に行っている施設もあるが、別途工事が必要となることや、運用まで時間がかかるなどの問題がある。

また、体調不良の際に無理をしてしまうことで腰痛になる場合もあれば、介護ロボット等を活用していたとしても使い方を誤ると痛みが出てきてしまうといったこともあったという。

 

今回は会員の特養で働く職員の公募発表であったが、そもそも肩こり・腰痛対策を通じた生産性向上に興味のある方は、バックテックに連絡してみてはいかがでしょう。

 

以下、リリース内容となります。

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