LoveTech Media編集部コメント
突発的な歯痛。
数年ぶりに歯がジンジンと痛む。
そんな時、あなたはどの歯科医院にいくだろうか。
近所にある歯科医院を検索し、満足な情報のない状態で通院してはいないだろうか?
昨今、歯科は審美的な面も含めて徐々に注目されてきているが、2018年の公益社団法人日本歯科医師会「歯科医療に関する生活者調査」によると、治療中もしくは定期的なチェックとして歯科医院へ通院する率は43%に留まっており、歯科医院は「出来るなら行きたくない場所」という考えが一般的と言える。
また、歯科関連メディア運営・歯科医院の業務支援を行う株式会社plazaの独自調査によると、歯科医院に期待することは「治療技術(55%)」「スタッフの人柄(14%)」「症状に合う専門性(12%)」と並んでいるものの、歯科医院での受診・検診を先延ばしにする結果、近いという理由“だけ”で治療してもらう歯科医院を選んでしまう人が48%に上っているという。
では歯科医院はどうかとみてみると、直近10年間で約1,000軒も増えており、同時に廃業や倒産の件数も増加傾向にある。
医療機関であるため広告には制限が多く、マーケティングが機能しにくい環境にあるわけだ。
本来的には歯科医院ごとの得意分野や充実した情報を発信し、受け手である通院希望者に届く仕組みが必要であろう。
そんな背景から、上述のplaza社によってリリースされたのが、患者が自分の症状の治療を得意とする歯科医院を探せる「seeker(シーカー)」である。
seeker最大の特徴は、全国約70,000軒の歯科医院情報の中から、ユーザーの症状に合わせた治療を得意とする歯科医院だけを厳選し、比較検討出来るということ。
歯科医院からの申告・専門医資格・標榜科目などから、歯科医院ごとの得意な治療分野を独自収集しているという。
また、seekerには口コミ機能もあるのだが、ユーザーが投稿する際には、領収書もしくは診療明細の添付が必要となる。
受診確認をすることで、口コミの質を高めるということだ。
さらには、歯科医院1院あたり、3院までの歯科医院をオススメ出来る機能を付与しており、プロの視点からオススメされている医院を探すことも可能だ。
そのほかにも、院長の人柄が分かるコメント動画をチェックできるなど、これまでにないレベルで歯科医院選択ができることが特徴となっている。
現在は、全国の約70,000軒の歯科医院情報が掲載されているが、今後は情報が充実している有料掲載医院の件数増加を図り、2019年3月までに100医院の有料掲載を目指して、歯科医院情報の質と量を充実させていくという。
ちなみに、先述の院長動画などは、有料コンテンツの一つとなっている。
歯科医院選びで悩んでいる方や、これまで適当に通院先を決めてしまっていた方は、今回リリースされたseekerで歯科医院を見直してみてはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。