LoveTech Media編集部コメント
近年「未病」の指標として、毛細血管に注目が集まっている。
毛細血管は人体の血管の95%以上を占めていると言われており、全身の細胞に酸素や養分を届け、老廃物を排出する役割を担う巨大なエコシステムの役割を担っている。
最近では、心筋梗塞や脳梗塞だけでなく、骨粗しょう症、認知症や睡眠障害、緑内障などの疾患も、加齢や生活習慣の乱れによって生じる毛細血管の劣化や毛細血管数の減少に起因することが明らかになってきた。
あっと株式会社ではいち早くその可能性に着目しており、「人々の毛細血管を解析、行動変容を起こすことで病気を防ぐ対未病サイクル社会の実現」を目指し、採血不要の毛細血管スコープ「血管美人」や毛細血管解析システム「CAS(Capillary Analysis System)」、クラウド型の毛細血管画像評価システム「CAS-RATING」を開発してきた。
また、今年4月には同社が中心となって、大学や研究機関、産業界や医療機関などと一体となって取り組むことを目的とした「毛細血管ラボ・社会実装コンソーシアム」も設置している。
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まさに、毛細血管ベンチャーと言えるだろう。
そんな、あっと株式会社がこの度、毛細血管測定ができる薬局などの検索が可能なアプリ「血管ナビ」をリリースした。
毛細血管への注目が高まる中、「どこに行けば毛細血管測定をしてもらえるのか」という疑問に答えるためのアプリとなっており、毛細血管測定ができる店舗の検索のほか、アプリユーザー個人の毛細血管画像の蓄積や、蓄積画像から経時変化のチェック、同世代との健康度の比較などができる仕様とのこと。
今回リリースされた「血管ナビ」を活用して、まずは一度、新しい健康指標として「毛細血管測定」を実施されてみてはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。