LoveTech Media編集部コメント
手のひらサイズのマーケティング支援に特化したミミズク型ロボット「ZUKKU(ズック)」。
SIMカード内蔵でスイッチ1つで稼働し、特殊な設定いらずに通信に繋がり自律思考し、プライバシーを侵害しないセキュアな形式でデータを取得・解析。人を手助けする様々な提案や行動を促進してくれる、愛らしくも頼もしい小さなパートナーだ。
これまでZUKKUは、手軽に導入できる手のひらサイズの小型AIロボットとして、ビジネス向けに商業施設での販売員や観光案内、企業の受付などで展開され、人手不足の解消や売上増加に貢献してきた。
今回このZUKKUが新たに、株式会社オートバックスセブン・株式会社NTTドコモ・日本情報通信株式会社とともに、高齢者の見守りを行うロボットとして家庭向けに、2019年9月下旬から展開されることになった。
具体的な役割分担としては、対話型AIにドコモの「ドコモAIエージェントAPI™」を採用し、アプリケーションをNI+Cが開発し、オートバックスセブンがIoTを活用した安心と安全な生活に貢献する新ブランドとして立ち上げた「WEAR+i(ウェア アイ)」のサービスとして展開・販売される。
ちなみに、オートバックスセブンのWEAR+iが目指す未来とは、IoTプラットフォームを活用したスマートシティを構築・維持・発展させ、人々の楽しく豊かな生活を実現する事。
IoT技術で様々な事象を管理するだけでなく、人々の生活に関する情報を“見える化”し、必要な情報やサービスを必要な方々へ届ける事で、日々の生活を豊かにすると同時に、スマートシティ構想を実現していくという。
主に高齢者見守りサービスとして、クルマでのお出かけ時、車以外でのお出かけ時、在宅時と、さまざまな生活のシーンを豊かにする商品やサービスを開発・展開している。
今回、在宅時の見守りとしてZUKKU活用の見守りサービスを開始することで、例えば、高齢者がZUKKUに話しかけた際、家族はパソコンやスマートフォンから会話したかが分かるようになる。
また、ZUKKUのAIによる自然な会話を通じて、日々の生活の豊かさと楽しみも提供してくれる予定だ。
サービスの概要はこれから決まっていくとのことで、ZUKKUの新たな家庭向けサービス開発に期待したい。
以下、リリース内容となります。