記事の要点
・国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」が、株式会社オリコムとの協業で、新たに広告配信サービスを開始。
・子どもの年齢や検討しているおでかけ先の沿線データを活用して、パパ・ママ世代が最も利用するメディアに対して最適化された広告が配信される。
・ゼロ歳から9歳の子どものいる「子育て世代」の利用率は約8割。
LoveTechポイント
子どもとのお出かけ体験を豊かなものにする「いこーよ」や、子どもの日齢通知を通じて隠れた記念日を演出する「BetterDays」など、アクトインディの提供するサービスはどれも素敵でLoveTechなサービスと感じます。
今回の広告配信サービスを通じた収益を活かして、今後、同社によるパパ・ママ向けの良質なサービス開発が加速されることを期待したいと思います。
編集部コメント
国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」が、新たに広告配信サービスを開始した。
いこーよと言えば、周辺で開催されているイベントや周辺施設の口コミ、お得なクーポン一覧やランキングから最新おでかけ記事など、マップ上で簡単に子どもとのおでかけ先関連情報を探せる検索アプリとして、現在約33万ダウンロードされている人気アプリであり、2018年12月1日で10周年を迎えたロングセラーアプリでもある。
今回の取り組みは、総合広告会社である株式会社オリコムとの協業により実現したもの。
アプリ閲覧ユーザーであるパパやママの閲覧履歴を分析し、子どもの年齢や検討しているおでかけ先の沿線データをDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)へ提供。
セグメント化されたデータを基に、DSP(Demand-Side Platform)から、パパ・ママ世代が最も利用するメディアに対して最適化された広告が配信されるというものだ。
これによって、いこーよ閲覧者は、自身が主に利用している主要なソーシャルメディアにおいて、関連性の高い広告が配信されるようになる。
また企業サイドにとっては、子どもの年齢が1歳単位でセグメント化されたデータを基に配信されるため、七五三や入園入学などお子様の様々なライフイベントに合わせた適切な広告展開が可能となる。
また、おでかけ先の分析データを基に、各電鉄会社の沿線別の最適化されたエリア広告が配信されるようになるという。
いこーよ運営会社であるアクトインディ株式会社は、いこーよの他にも子どもの成長を日齢で通知する「BetterDays」など、ユニークなサービスを提供している。
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いこーよの広告配信サービスを通じた収益を活かして、今後、同社によるパパ・ママ向けの良質なサービス開発が加速されることを期待したい。
以下、リリース内容となります。