デーティングアプリ「Dine」、今夜のデートをマッチする「Dine Tonight」機能をリリース

恋愛/結婚

LoveTech Media編集部コメント

デートから始まるマッチングアプリ「Dine」が、新たなる機能を実装した。

 

その名も「Dine Tonight」。

 

アプリ内の専用ページにて、デートするお店や地域を指定することで、Dineのアクティブユーザに対して「今夜デートの募集」をかけることができるという機能だ。

Dineが運営するメディアで「デーティング・ガイド」より

 

自分がかけた募集に対し、応募があれば、その応募者の中から実際に会う人を選び、デートをセッティングできるという仕組みである。

 

募集をかけたその日に会うことを前提とする、いわゆる「スピードマッチング」の機能が、いよいよDineに実装されたということだ。

 

この「Dine Tonight」機能開発の背景は、データ設定後の “ドタキャン” の存在だという。

 

ノーショー問題、つまり無断ドタキャンは飲食店側にとって深刻な経営課題であり、飲食店側の経済的損失は国内全体で年2000億円にも上ると言われている。

 

そんな社会課題に対して、Dineは昨年12月に、ドタキャン対策機能「Dineプロテクト」機能をリリースしている。

 

Dineユーザは「Dineプロテクト」機能導入飲食店の予約をする時に、男女共にクレジットカード情報の登録が必要となり、「Dineプロテクト」を導入した飲食店はドタキャンが発生した際に管理画面からボタン一つでキャンセル料金をDineユーザに請求できる、という仕組みだ。

 

上記機能によって多くのドタキャンの抑止につながっているものの、ドタキャンがゼロになることはなく、ドタキャンされた男女に対する「ポジティブな救済手段」として、新たに今回のDine Tonightにつながったという。

 

これを使うことで、ドタキャンにあってしまった者同士の、ある意味で”運命の”デートが実現できるかもしれない。

 

もちろんDine Tonightはドタキャン以外の場面でも使え、たまたま仕事の予定がキャンセルになってしまった夜を、デートの時間にすることだってできるかもしれない。

 

Love Tech Mediaでも以前、Dineの運営会社である株式会社Mrk&Co代表取締役の上條景介(かみじょうけいすけ)氏にインタビューしており、恋愛・婚活マッチングサービスの第3ウェーブとして注目してきた。

 

“マッチング界のBMW” として、今後も面白い取り組みを期待したい。

 

今夜は誰かとデートしたい。

そんな時は、ぜひDineを試されてみてはいかがでしょう。

 

アナウンスの詳細は以下の記事をご参照ください。

LoveTechMedia編集部

「”愛”に寄りテクノロジー」という切り口で、社会課題を中心に、人々をエンパワメントするようなサービスやプロダクトを発信しています。

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