記事の要点
・株式会社リクルートマーケティングパートナーズが運営する『ゼクシィ縁結び』『ゼクシィ恋結び』が、2020年9月1日より『ゼクシィ縁結び』ブランドとして統一される。
・「婚活実態調査2019」(ブライダル総研)によると、恋活・婚活サイトやアプリの利用者において「好きな人と出会えること」「結婚したい相手に出会うこと」のニーズに差異はなく、両サービスの利用者共に将来を見据えられる相手との出会いを求めているユーザーが多いことが判明。ブランド統一は、そのニーズにより深く寄り添うためだとしている。
・『ゼクシィ恋結び』の提供は2020年8月31日で終了し、同アプリユーザーには、移行の案内がアプリ内やメールにて届く予定。
LoveTechポイント
恋活か婚活かは、ユーザーの“意識の違い”にすぎません。出会ったパートナーと結婚に繋がるか否かは、相性やタイミングなど、複数の要因が重なって決まっていくものです。そう考えると、マッチングサービスの大きな役割は「安心・安全な環境のもとで出会いの選択肢を広げること」だと言えるでしょう。
ユーザーの出会いの選択肢を、安心安全な形で拡張するLoveTechなサービスとして、ブランド統一後の「ゼクシィ縁結び」を引き続き注視したいと思います。
編集部コメント
リクルートグループが提供する「ゼクシィ」ブランドの中でも、オンラインでの出会いを創出する「ゼクシィ恋結び」と「ゼクシィ縁結び」。
前者は主に男女の“恋活”を支援するもの、後者はより“結婚相手探し”を支援するものとして、それぞれ2014年12月~2015年5月にかけて立ち上がったサービスだ。
この度、この両ブランドが「ゼクシィ縁結び」へと統一されることが発表された。
「婚活実態調査2019」(ブライダル総研)によると、恋活・婚活サイトやアプリの利用者において「好きな人と出会えること」「結婚したい相手に出会うこと」のニーズに差異はなく、両サービスの利用者共に将来を見据えられる相手との出会いを求めているユーザーが多いことが判明している。
ブランド統一は、そのニーズにより深く寄り添うためだとしている。
当メディア読者との交流でも、「恋活と婚活の違いって何?」という話題がしばしば上がるのだが、ことサービス選びの観点で考えると、サービス利用開始時の“活動意識”が「恋人を探すのか結婚相手を探すのか」という差になっているだけだと感じる。婚活をしてもまずは恋人としてのパートナーになるわけで、入口が恋活だろうが婚活だろうが、結果として将来の結婚相手と出会うことにも繋がる。
本来的に分断するべきものでもないのかもしれないわけだ。
2015年にサービスを開始したゼクシィ縁結びは、昨年3月時点でリクルートテクノロジーズが開発した新たな不正検知システムを導入。安心・安全な出会い創出のための基盤を強化しており、セキュリティ面は盤石だ。
[clink url=”https://lovetech-media.com/news/partner/20190312_01/”]
ゼクシィ縁結びへの統一は2020年9月1日を予定しており、それに併せて、ゼクシィ恋結びの提供は2020年8月31日で終了する。ゼクシィ恋結びユーザーには、移行の案内が、アプリ内やメールにて届くとのことだ。
ゼクシィ縁結びのユーザーはブランド統一によってさらに増加し、出会いの選択肢が広がることになるので、現在恋活や婚活をしている方は、この統一のタイミングで利用をしてみても良いかもしれない。
以下、リリース内容となります。