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写真は全員非表示。ビデオチャットまで相手の顔がわからないマッチングサービス「knew」が登場

2021 4/19
恋愛/結婚
長岡武司

記事の要点

・リブセンスが、提案型マッチングサービス『knew(ニュー)』をリリース。スマホアプリではなく、Webブラウザ上で動く仕様。

 

・顔写真やプロフィールなどの情報を公開せずにマッチングする「ブラインドマッチ」方式を採用しており、運営が相手を厳選してリコメンドし、ビデオチャットで初めてお互いの顔を見ることになる。

 

・ビデオチャット終了後に感想を入力し、お互いの意向がマッチすれば連絡先を交換し、次回の約束をする流れ。感想をもとに、より自分に合う相手を紹介してくれるので、繰り返し利用することで理想の出会いへと近づいていく。

LoveTechポイント

顔画像を含めたプロフィール情報を非公開にして、運営からのリコメンドによるビデオチャットまで判断要素として使えないように大胆にサービス設計した点が、LoveTechだと感じます。

 

顔がわからない状態でのマッチングと、その上でのビデオチャットが、どこまで人々に受け入れられるのか。今後の展開を注視していきたいと思います。

編集部コメント

恋活・婚活領域の出会い手段として一般化してきたマッチングアプリ業界において、新たなるサービス「knew(ニュー)」が登場した。

https://knew.jp/

 

 

提供元は、求人や不動産サービス等を運営する東証一部上場企業の株式会社リブセンス。これまで人と仕事・物件のマッチングをしてきた同社が、今度は人同士のマッチングを創出するというわけだ。

 

こちらはWebブラウザ上で動くもので、コンセプトは「ブラインドマッチ」。つまり、顔写真やプロフィールなどの情報を公開せずにマッチングするというものだという。

 

どういうことか。

 

そもそも、これまでのマッチングアプリを基本機能ベースで分類してみると、詳細は置いておくとして、大きくは以下の3パターンに分けることができるだろう。

 

①大量のユーザーを条件に応じて検索・抽出してマッチングしていく

②カード型のプロフィールを1枚ずつめくる感覚でマッチングしていく

③毎日一定数のユーザーが運営サイドからのリコメンドされてマッチングしていく

 

PairsやOmiai、withといったサービスは①タイプを基軸に設計されており、またTinderやタップル誕生、HOPなどは②タイプを基軸に設計されている。③タイプについては、Dineやバチェラーデートといったサービスが該当するだろう。

 

多くのサービスはリリース時こそ①か②か③いずれかの機能のみ実装となっていたが、最近ではそれぞれの要素を機能として組み込んでいることも多い。例えば①タイプの代表格であるPairsにおいては「今日のピックアップ」機能を②タイプのUIで設計しているし、③タイプの代表格であるDineも、人気ユーザーを直近ログイン順に表示する「TOP PICKS」機能(Platinum会員向け機能)を①タイプの一覧で表示するようにしている。

 

各機能要素は一長一短だからこそ、アプリ内のユーザー目的に沿った形で、それぞれの長所を取り入れていると言える。

 

一方で、上記いずれのサービスにおいても共通していることは、ユーザーのリアルな写真やプロフィール情報の露出を前提にしているということ。もちろん、本名など個人を特定しうる情報は公開できないようになっているものの、どのアプリを覗いてみても、各ユーザーの大変魅力的な写真がこれでもかと並んでおり、年齢や居住地、趣味、血液型、結婚への意識など、それぞれの細かいパーソナル情報を確認することができる。

 

例えば①タイプの場合、そのような情報の洪水の中から自分に適した人を見つけ出し、メッセージを通じてコミュニケーションをはかり、多少のテクニックを駆使しながら運よく実際のデートまでつながったとしても、もしかしたらお互いに想像していた人と違って、結果として盛り上がらずに1時間でファーストデーとが終わってしまう、といったことも考えられる。

 

マッチングアプリは出会いの母数を拡張するというメリットがある反面、このような事態の積み重ねによって「マッチングアプリ疲れ」を引き起こしているのも、また事実だろう。

 

一方で、本気でパートナーを見つけたい場合は、仲介のプロがプロフィールや年収、学歴などをもとに、相手を紹介してくれる結婚相談所という選択肢もあるが、入会金や成婚料といった各種費用がマッチングアプリに比べて高額であり、またカジュアルに入会しづらい雰囲気も相まって、気軽な選択肢とは言えないものである。

 

このような状況を背景に、本当に出会いたい人同士がストレスなくマッチングできる場として開発されたのが、今回のマッチングサービス「knew」ということになる。

 

knewでは、顔写真やプロフィールがユーザー同士で公開されず、運営サイドだけが閲覧できるようになっている。その上で、ユーザーの情報を唯一把握している運営担当者が、自分に合った相手を厳選してリコメンドするという流れだ。

 

具体的には、まずは希望タイプへの質問回答などを含めた基本情報に回答し、顔写真などのデータをアップして、審査結果を待つ。問題なく審査を通過したら、それで登録は完了となる。

 

次に、運営担当が自分に合いそうな相手を紹介してくれるので、気になったら、次のステップとして5分間のビデオチャットを行う形で調整が進む。

 

ビデオチャットを実施したら、終了後に感想を入力し、お互いの意向がマッチすれば連絡先を交換し、次回の約束をすることになる。もしマッチしなくても、感想をもとに、より自分に合う相手を紹介してくれるので、繰り返し利用することで、理想の出会いへと近づくことができる。

 

ここまで読むとお分かりの通り、相手の顔や表情は、初回のビデオチャットで初めて分かるというわけだ。従来の検索型マッチングアプリとは違い、自ら検索する手間がなく、いいねもメッセージも送る必要がない。また、写真も表示されないことになるので、過度に「盛る」必要がなく、サービス内の情報のインフレーションが起きる心配もないので、ユーザーにとってはより自然体で異性との出会いに挑むことができると言えるだろう。

 

また、インターネット異性紹介事業者として出会い系サイト規制法(※)に準拠した年齢確認処理だけでなく、身分証による「本人確認」まで実施している点も、セキュリティ的な特記事項だと感じる。

※正式名称:インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律

 

knewの利用料金は、リリース時点(2021.4.12)では完全無料。

 

これまで「顔やプロフィールをみて判断する」ことが一般的だった恋活・婚活オンラインマッチングサービスにおいて、顔がわからない状態でのマッチングと、その上でのビデオチャットが、どこまで人々に受け入れられるのか。

 

今後の展開を注視していきたい。

 

いずれにしても、前述した要因で「マッチングアプリ疲れ」を自覚されている方は、今回リリースされたknewを試してみてはいかがでしょう。

恋愛/結婚
knew LoveTech マッチングアプリ ラブテック 婚活 恋活 株式会社リブセンス

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この記事を書いた人

長岡武司のアバター 長岡武司

LoveTech Media編集長。映像制作会社・国産ERPパッケージのコンサルタント・婚活コンサルタント/澤口珠子のマネジメント責任者を経て、2018年11月にあいテクテク株式会社創業。愛に寄り添うテクノロジーの切り口で事業を展開。一児の父。

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