IoT×コミュニティで最先端の都市型農園を手がけるプランティオ、約1.5億の資金調達を実施

社会課題

LoveTech Media編集部コメント

最先端のアーバンファーミング(都市型農園)ソリューションを展開するプランティオ株式会社が、ジェネシア・ベンチャーズをはじめとする複数社から約1.5億円の資金調達を実施したと発表した。

 

プランティオが目指すアーバンファーミング、それは、SNSのようなコミュニティやエンターテインメント要素をプラスした、新しい農業体験の実現である。

 

アーバンファーミング自体は、ニューヨークやロンドンですでにスタンダードになっている都市部の農業体験のひとつだが、いずれもアナログな体験にとどまっているといえる。

 

同社は、センサーや通信モジュールを搭載した野菜栽培用IoTプランターと専用アプリを用いることで、上述の新農業体験を設計している。

 

具体的には、AIのナビゲートによって野菜栽培を楽しみながら最適化するIoTプランター「PLANTIO HOME」、そして、このIoTプランター向け植物栽培特化型AI「Crowd Farming System」を活用し、従来の商業施設やオフィスビルなどの屋上にある植栽などを菜園化し、コミュニティの醸成を図る“シェア型コミュニティファーム”(通称:IoTファーム)を開発した。

 

このIoTファームでは、オフィスワーカー同士がファームフレンドとなり、AIによる収穫期予想を活用した収穫祭イベントを近隣の飲食店で開催するなど、農と食の体験を通じて、都心部での人と人との関わり方を変えていくという。

 

このIoTファームのプロトタイプとして、6月28日(金)より、恵比寿にあるオフィスビル「恵比寿プライムスクエアタワー」にて『SUSTINA PARK EBISU PRIME(サスティナ・パーク・エビス・プライム)』を開設することとなり、ユーザーはセルフで種蒔きから収穫までを行う、ライトな農業体験を楽しめるという。

 

IoTとAIを活用した農業、いわゆるアグリテック事例が我が国でもどんどんと増えているが、すでに興味関心を持っている層以外の人々への認知に風穴を開ける要素として、エンターテインメントは非常に重要なファクターと言える。

 

そして、このような身近な農業体験を通じ、食リテラシー向上も期待できるだろう。

 

持続可能な食と農を都市部に社会実装するスタートアップとして、引き続き同社の動向を注視して参りたい。

 

以下、リリース内容となります。

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