記事の要点
・ソーシャルロケーションサービス「MachiTag」が、大阪のお出かけ情報を中心に配信している地域メディア「あそびめも」との連携を開始
・関西エリアの子どもとのお出かけに便利なローカルスポットが検索可能に
・今後も地域メディアとの連携を積極的に展開予定
LoveTechポイント
スマホベースでの発信ハードルを下げるテクノロジーを活用して、地域の魅力発信を「民主化」するという点がLoveTechだと感じました。
「街中にある情報とインターネットにある情報の隙間を埋める」というコンセプトも素敵だと感じます。
編集部コメント
今年4月3日にローンチした「MachiTag(マチタグ)」というサービスがある。
MachiTagは、今行きたい場所をユーザーの投稿で集まったハッシュタグをもとに、現在地から近い順に表示することができるという、ユーザー中心のソーシャル場所探しプラットフォームである。
「#ベビーカーOK」「#点字メニュー」「#インスタ映え」など、各ユーザーの細かい需要に合わせた場所を、現在地(または任意の地点)から近い順に表示し、また「打ち合わせに最適」や「デートにおすすめ」といった、個人によって判断が異なる場所検索もよりスムーズになるよう設計されている。
従来の能動的な検索にはない“場所との出会い”を提供してくれる新サービスであり、街の魅力への風穴を開けてくれるLoveTechなプロダクトである。
このMachiTagが、大阪のお出かけ情報を中心に配信している地域メディア「あそびめも」との連携を開始し、関西エリアの子どもとのお出かけに便利なローカルスポット検索が可能となる。
そもそもMachiTagの特徴の一つとして、既存の情報メディアが持つコンテンツを「マップ上に再表現する」というものがある。
今回のケースでいうと、大阪の市内から市外・関西エリアの子どもとお出かけできるスポットを紹介する「あそびめも」の情報を、MachiTag上にマッピングすることで、より魅力的なプラットフォームへと拡張しているわけだ。
今後も地域メディアとの連携を積極的に行っていき、独自のメディアネットワーク構築によって、新たな価値提供とサイト運営者にプラスとなる収益モデルの準備を進めていくという。
観光や地域探索の新しい形を提案するサービスとして、まだMachiTagを使ったことのない方は、一度気になる土地で活用されてみてはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。