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ダンボールと比較してCO2排出量を約95%削減。繰り返し使える梱包材「PostMe」誕生

2021 11/29
食/地域/環境
LoveTechMedia編集部

記事の要点

・ポストミー合同会社が、「梱包材の繰り返し利用が当たり前」となる社会の実現に向けて、ネットショップ運営者向けのリターナブルな梱包材「PostMe」の提供を発表。2022年2月から提供開始予定。

 

・PostMeでは、汎用的で実用性のある素材を使用した梱包材により、梱包材の繰り返し使用を実現。組み立て・緩衝材不要の梱包作業や、宛名書き・切⼿不要のストレスフリーな返送準備を実現。

 

・ダンボールを使用した場合と比較し、梱包材ライフサイクル全体におけるCO2を約95%削減。

編集部コメント

コロナ禍をきっかけとするニューノーマル生活によって、所謂“家ナカ消費”というものがトレンド化し、ECの利⽤は一般消費者による一般消費の購買手段として定着しつつある。ただ、ネットショップは簡単に購入が可能である一方で、毎回の梱包材の廃棄は大きな資源的コストとなっているのも、また事実だ。

 

レジ袋の有料化開始から1年が経過し、世間ではマイバッグの持参が少しずつではあるが浸透し、環境配慮への関⼼が⾼まりつつある状況の中、この梱包材への課題対応は後手に回っていると感じざるを得ない。

 

このような背景から、梱包材を「使い捨てるもの」ではなく「繰り返し利用するもの」であるというニューノーマルを目指して設立されたのが、ポストミー合同会社である。

 

 

そんな同社から新たに発表されたのが、ネットショップ運営者向けのリターナブル梱包材「PostMe」。

 

上述したビジョンのとおり、ネットショップ運営者や利用者の協力のもとで、梱包材の繰り返し利用を実現するようなサーキュラー・エコノミー型の梱包材となっており、2022年2月〜の提供開始を予定している。

 

素材としては、100%リサイクル可能な強度や耐摩耗性に優れたものを採用しており、商品配送回数としては20回以上の使用耐久があるとのこと。ダンボール使用時と比べて、CO2排出量を95%削減(※)できるという。

※梱包材の「製造」~「20サイクル使用」~「廃棄/リサイクル」のライフサイクル全体を通した排出量を比較

 

サイズは、ネコポス/60サイズ対応のSサイズ、80サイズ対応のMサイズ、100サイズ対応のLサイズの3種類。組み立て・緩衝材不要のため梱包作業の効率化ができ、宛名書き・切⼿不要のストレスフリーな返送手順となっている。

画像:ポストミー合同会社 Webページより

 

 

そして気になる返却フローは、全部で4ステップで完了。はじめにLINE公式アカウントを友達追加し、メッセージでPostMe本体に記載の「Me ID」を入力。商品到着後は、折りたたんだ状態で、郵便ポストに投函するだけ。返送された資材はポストミーにて洗浄され、再度ネットショップ運営者へ貸し出しされるというサイクルだ。

 

組み立て・緩衝材不要であり、また宛名書き・切⼿不要のストレスフリーな返送準備ということで、環境にやさしいプロダクトでありつつも、ネットショップ運営者の梱包作業や、受け取った側の返送作業のユーザビリティの向上にもつながる設計となっている。

 

 

また、競争が激しいネットショップ業界において、運営者側も、顧客ロイヤルティの向上や流入チャネルの拡大、企業イメージアップといった定性的な効果から、物流経費削減といった定量的効果まで、幅広いベネフィットを得ることが期待できるという。

 

 

多くのネットショップにとっては、日々の運営や成長に向けた各種施策と並行して、環境対策に取組むことは容易ではない。

 

そんななか、梱包資材のサスティナブル対応ということで、いかに既存梱包材との切り替えコストを下げることができるかが、一つのポイントだと言えるだろう。

 

食/地域/環境
LoveTech PostMe サーキュラー・エコノミー ポストミー合同会社 ラブテック

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