LoveTech Media編集部コメント
「やさしさから やさしさが生まれる社会の実現」をビジョンに、社会が抱える様々な問題に対してIT含め様々な手段でアプローチし、解決へと導くために活動しているプロボノ集団PLAYERSが、今度はマイクロソフトと組んでワークショップを実施する。
テーマは「視覚障害者が熱狂するエンタメコンテンツの共創」。
アイデアソンとハッカソンで構成された内容で、各チームにはリードユーザーとして視覚障害者とエンジニアが1名ずつ入り、さまざまなワークを一緒に楽しみながらアイデア発想とプロトタイプ制作にチャレンジするという。
また、ワークショップで生まれたアイデアは、PLAYERSにてプロトタイプ開発やオープンイノベーションによる社会実装を検討するとのこと。
福祉領域だけで閉ざされた展開ではなく、広く健常者含めたレベルでのエンタメコンテンツとなることで、マーケットとしても大きくなり、社会的インパクトのある取り組みへと昇華できる。
今回のワークショップでは、ぜひそのような発想での取り組みが生まれてほしいものだ!
Love Tech Mediaではこちらのワークショップを取材予定であり、近々記事として配信予定である。
お楽しみに!
以下、リリース内容となります。
リリース概要
一般社団法人PLAYERS(以下、PLAYERS)は、日本マイクロソフト株式会社(以下、日本マイクロソフト)との共催で、視覚障害者と晴眼者が一緒に楽しめるエンターテイメントをテーマにしたワークショップを、2019年1月19日(土)に開催します。
PLAYERSは、社会が抱える様々な問題に対し、リサーチ、ビジョンメイキング、コンセプトデザイン、プロトタイピング、コミュニケーションデザインなどのあらゆる手段でアプローチし、解決へと導くために活動しているプロボノ集団です。ヴィジョン「やさしさから やさしさが生まれる社会の実現」を目指して、身体・精神的な不安や困難を抱えた人と手助けをしたい人をマッチングし、具体的な行動をサポートする「&HAND」プロジェクトのほか、ダイバーシティやインクルージョンをテーマに、子どもや障害当事者を交えたワークショップを定期開催しています。
日本マイクロソフトは、2018年より障害のある方をエンパワーするプロジェクトを支援するプログラム「AI for Accessibility」を開始しています。日本においても、障害のある方のテクノロジー活用を推進する一般社団法人日本支援技術協会と一緒に「AIによる社会課題の解決」に取り組んでいることから、日本マイクロソフトおよび日本支援技術協会は今回のワークショップ開催にあたり連携することになりました。
今回のワークショップは、アイデアソンとハッカソンで構成されます。各チームにはリードユーザーとして視覚障害者とエンジニアが1名ずつ入り、さまざまなワークを一緒に楽しみながらアイデア発想とプロトタイプ制作にチャレンジします。また、ワークショップで生まれたアイデアは、PLAYERSにてプロトタイプ開発やオープンイノベーションによる社会実装を検討します。
開催概要
イベント名: DIVERSITY WORKSHOP 03 視覚障害者が熱狂するエンタメコンテンツを共創する
日時 : 2019年1月19日(土) 10時00分 ~ 17時30分
会場 : 日本マイクロソフト 31階 セミナールームB
東京都港区港南2-16-3 品川グランドセントラルタワー
定員 : 30名(視覚障害者6名・エンジニア6名・一般参加18名)
参加費 : 3,000円
主催 : 一般社団法人PLAYERS
共催 : 日本マイクロソフト株式会社
協力 : 一般社団法人日本支援技術協会
一般社団法人PLAYERS
「一緒になってワクワクし 世の中の問題に立ち向かう」をスローガンとした、多様なプロフェッショナルからなるコ・クリエーションチーム。社会が抱える様々な問題に対して、リサーチ、ビジョンメイキング、コンセプトデザイン、プロトタイピング、コミュニケーションデザインなどのあらゆる手段でアプローチし、解決へと導きます。
https://www.facebook.com/players.or.jp
&HAND(アンドハンド)
LINEなどの手段を活用し、身体・精神的な不安や困難を抱えた人と、それを手助けしたい人をつなぎ、行動を後押しするプロジェクト。ヴィジョン「やさしさから やさしさが生まれる社会」の実現を目指しています。2017年LINE「LINE BOT AWARDS」グランプリ受賞(「&HAND」サービスとして)、2016年Google「Android Experiments OBJECT」グランプリ受賞(「スマート・マタニティマーク」として)。