リリース概要
株式会社フェイス(代表取締役社長 平澤創、本社:京都市中京区、証券コード:4295 東証一部、以下:フェイス)は、都営大江戸線の優先席エリアにおいて、音楽と脳のメカニズムを利用した「音楽回想法(TM)」アプリと「ヘルプマーク」のタイアップ広告の掲載を開始いたしました。
「ヘルプマーク」は、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成されたマークです。
当社は、笑顔あふれる心豊かなライフスタイルを全ての人にお届けするために、社会を豊かにする多様なサービスを創造し続けてまいりました。この「音楽回想法(TM)」アプリは、「あなたの笑顔がみたくて~More music, more smiles~」をテーマにサービスを提供しております。「ヘルプマーク」の更なる普及の一助となり、援助や配慮を必要としている方々の笑顔につながる環境づくりをサポートしたいという思いからこの度タイアップをさせていただくことになりました。
広告概要
・掲出場所:都営大江戸線車両(1編成) 優先席エリア
・掲出期間:2019年5月21日~2020年5月20日
「音楽回想法(TM)」アプリについて
「回想法」とは、1960年代にアメリカの精神科医、ロバート・バトラー氏によって提唱された心理療法です。昔の懐かしい写真を見たり、馴染みのある音楽を聴いたり、歌ったりしながら、人生を振り返ったり、昔の経験や思い出を語り合うことで、気持ちの安定やコミュニケーションの活性化にもつながるとされ、日本においても認知症患者への音楽療法でよく用いられる方法です。また、自発語の増加も促されることからリハビリテーションの一環としても注目されています。
音楽は脳の情動系に直接働きかけ、喜怒哀楽といった感情に訴えかけるといわれています。そのため、かつて聴いたり歌ったりした音楽は、その頃その音楽に接していた時に抱いた感情をそのまま再現してくれます。そしてその音楽に慣れ親しんでいた頃の思い出を呼び覚まします。「音楽回想法(TM)」アプリは、この音楽と脳のメカニズムを利用して作られています。「フラッシュソングセラピー」という歌唱法に基づき、実際の音楽療法のノウハウを取り入れ、ご家庭でも簡単にご利用いただけるよう工夫しています。嗜好にあった懐かしい曲をメドレー形式で次々に歌唱し、すばやい曲のチェンジ、リズムで脳と身体を刺激し、充足・達成感を得られるプログラムになっています。
「音楽回想法(TM)」アプリは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上に役立つだけでなく、懐かしい曲を聴いたり歌ったりしながら、その曲にまつわる思い出話に花を咲かせるコミュニケーションツールとしても有用であると考えています。
心のよりどころとなる音楽で思い出を再生し、みなさまの生きがい、笑顔につながりますよう、フェイス・グループは、これからも音楽を通して医療・ヘルスケア分野における新たな情緒的・経験価値の提供を目指してまいります。
※「音楽回想法(TM)」アプリは、よりお客様に当社のサービスを知っていただくため、また、覚えていただきやすいように2019年5月8日(水)にサービス名を「認知症外来の音楽療法(TM)」から「音楽回想法(TM)」に変更いたしました。現在ご利用いただいているサービス内容・URL等に変更はございません。
・アプリ名:音楽回想法
・配信形式:iPhone、iPad向けアプリ
・対応端末:iPhone、iPad(iOS 10.0以降)
・カテゴリ:メディカル
・利用料:アプリダウンロード無料
※カルテ機能や全ての楽曲をお楽しみいただくには有料登録が必要です。
(月額980円:有料会員登録後、3ヶ月間は無料)
・配信地域:日本
・対応言語:日本語
・下記QRコード、URLよりダウンロードいただけます。
・URL:【iOS】 https://itunes.apple.com/jp/app/id1365270094
・公式サイト: https://www.smileplaylist.com
フェイス(東証一部 :証券コード 4295)
フェイスは、世界で初めて携帯電話の「着信メロディ」を考案・実用化し*、日本発の新しい文化として世界約100ヵ国で定着させるなど、創業期よりコンテンツ流通のしくみ創りに取り組んでいます。「あるものを追うな。ないものを創れ。」の企業理念の下、日本コロムビアをはじめ流通プラットフォームに必要な機能を有するグループ各社を傘下とし、コア・コンピタンスである「音」を柱に、エンターテインメント、教育、ライフなどの分野でグローバルに事業を展開しています。今後もフェイス・グループは、音楽をはじめとしたコンテンツの流通システムの構築、配信・販売にわたるソリューションを提供し、社会にとって価値ある市場・文化を創造してまいります。(*当社調べ)
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