生活習慣からくるニオイ、コニカミノルタらが「生活習慣臭」の提言と啓発プロジェクトを始動

医療/福祉

LoveTech Media編集部コメント

自分自身の体臭・ニオイ。

 

自分自身のことであるがゆえに、客観的な評価がなかなか難しく、かといって他人に面と向かって聞くのも難しいもの。

 

昨今、“加齢臭”や“ミドル脂臭”といった言葉が世間に浸透したことで、加齢によって体臭が変化しやすくなることへの認知が広まっている。

 

それに併せて、「年齢を重ねればニオイが発生してしまうのは仕方ない」とあきらめてしまう人も多くなっている印象だ。

 

しかし、これらニオイの原因は、日々の生活習慣に起因していることが多い。

 

そう、逆に言うと、生活習慣の見直しや心がけ次第で、加齢により発生するニオイの改善は不可能ではないと言うことだ。

 

そんな背景から、コニカミノルタ株式会社とニオイ評論家の桐村 里紗医師が共同で発表したのが、生活習慣にフォーカスした新しいニオイの概念となる「生活習慣臭」の提言と、これに付随する「生活習慣臭啓発プロジェクト」のスタートである。

 

生活習慣臭とは、ストレスフルな仕事、深夜の飲み会、無理なダイエットなど、生活習慣の乱れが原因となり発生するニオイの総称。

 

不健康な食生活が続いた時や体調が優れない時に発生してしまう、「カラダの変調アラート」ともいえるニオイだ。

 

世の中にはデオドラントシートや制汗スプレーなど、ニオイ成分を抑えるもしくは取り除くプロダクトはたくさん存在するが、それだけではなく、そもそもの原因である生活習慣を根本的に見直すことも大切といえ、その啓発を実施していく取り組みが、「生活習慣臭啓発プロジェクト」となる。

 

コニカミノルタではこれまでも、ニオイの「見える化」標準プラットフォーム「HANA(High Accuracy Nose Assist)」プロジェクトを発足しており、その第一弾として、体臭をかぎ分けるツール「Kunkun body」を開発、販売し、「ニオイから未来を変えていく」というビジョンを掲げている。

 

ちなみにKunkun bodyとは、ニューラルネットワークを用いたAI技術によりニオイを嗅ぎ分けることのできる世界初のシステム(※)

 

AIに学習させたニオイの「種類」「強さ」を測定することが可能で、ニオイを100段階で判定し、対策方法を提示してくれるものだ。

※出典:「Kunkun body」が「世界初」であることの証明・検証調査(2018年1月12日現在)<ESP総研 調べ>(2017年12月~2018年1月 調査)

一方で桐村医師は、著書の中で「におい」は健康のバロメーターであり、人から発生するニオイは、その人の健康状態と密に関係する旨を述べており、双方のビジョンと考えに互いが共感したことで、今回の共同取り組みに繋がったという。

 

「生活習慣臭啓発プロジェクト」としては、生活習慣臭を毎日チェックして習慣づけることで、一人ひとりが生活習慣を見直そうとする意識改革を促していく。

 

具体的には今後、オープンコラボレーションにより様々な企業に参画してもらい、生活習慣臭の啓発・改善に向けて連携し、当プロジェクトを国内外に向けて発信していくことを目指していくという。

 

その第一弾として、アシックス直営のランニングステーションにてKunkun bodyのトライアル機の設置と、アシックスジャパン株式会社、株式会社FiNC Technologies、第一三共ヘルスケア株式会社と以下のオープンコラボレーションを実施予定だ。

  • アシックスジャパン:生活習慣臭の根本的な改善策となる運動習慣について、運動に取り組むきっかけと習慣化までのサポート
  • FiNC Technologies: 女性をターゲットとしてライフスタイルの見直しから生活習慣臭の対策を提案する共同の取り組み
  • 第一三共ヘルスケア : くちのニオイ対策として「ブレスラボ」を活用した生活習慣臭の適切な対策についての取り組み。

 

物事を習慣化するには、状態の変化および変遷を定量的にチェックし、成果を確認できることが重要となる。

 

その観点でも、ニオイを定量評価できるツールとして、まずはKunkun bodyを使ってみてはいかがでしょう。

 

以下、リリース内容となります。

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