遠隔医療相談アプリ『LEBER』、コロナウイルスの相談に限り4月10日までの無料提供を発表

医療/福祉

記事の要点

・24時間365日スマホで医師に相談ができる遠隔医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」が、コロナウイルスに関する相談に限り「無料提供」されることが発表。

 

・LEBERとは、アプリ内の「相談してみる」を押すとチャットボットのリーバー君がユーザーの体調について聞いてくれ、自動チャットボットによる自動問診を経た上で、料金を選択して医師に相談を送るという仕様のアプリ。

 

・無料利用できる対象者は「発熱し、コロナウイルス感染が心配な方」であり、無料提供期間は2020年4月10日までを予定。

LoveTechポイント

LEBER運営の株式会社AGREEは、これまでも有事の際にサービスを無料開放しており、非常にLoveTechなサービスおよびサービス提供精神だと感じています。(ex.2019年台風19号接近に伴う無料開放

スマホによる遠隔相談という医療体験を促進するプラットフォームとして、要注目のサービスです!

編集部コメント

24時間365日スマホで医師に相談ができる遠隔医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」が、コロナウイルスに関する相談に限り「無料提供」されることが発表された。

 

LEBERと言えば、アプリ内の「相談してみる」を押すとチャットボットのリーバー君がユーザーの体調について聞いてくれ、自動チャットボットによる自動問診を経た上で、料金を選択して医師に相談を送るという仕様のアプリだ。

 

昨年8月には登録医師数が100名を突破、対応診療科数も44領域となっており、体調周りにおける日々の困り事を“気軽に”解決できるサービスとして、当メディアでも注目しているものだ。

 

「コロナウイルス」については、様々なメディア媒体で各種各様の情報が出回っており、特にネットやSNSを中心に真偽の確かでない情報やフェイクニュースも報じられていることから、パニックの波が世界中に広がりつつある。

 

そんな状況の中、現場で実際に疾病に応対している医師の知識・経験が、多くの方々にとっての「不安軽減」に非常に有効だと言え、今回のLEBER無料提供はその一助となることは間違いないだろう。

 

無料利用できる対象者は「発熱し、コロナウイルス感染が心配な方」であり、無料提供期間は2020年4月10日までを予定している。

 

使い方は以下の通り。

① ホーム画面から「相談してみる」を選択
② 相談したいアカウントを選択(家族を追加できます)
③ 「期間限定コロナウイルス」のカテゴリを選択して「OK」を押す
④ チャットボットの問診に回答をし、「相談する」を押す
⑤ 支払い方法の選択で「会社、市区町村(無料)」を選択
 ※ STEP1の登録が行えていないとこの画面は表示されません
⑥ 「支払いへ進む」を選択し、合計金額が「0pt」となっていることを確認して医師に相談を送る
⑦ 最速3分で医師より回答が返ってくる

 

厚労省が発表した「新型コロナウイルスに関するQ&A(医療機関・検査機関の方向け)」(令和2年2月12日時点版)によると、新型コロナウイルスの簡易検査キットやワクチンについては可能な限り早期に開発できるよう支援に努めているが、まだまだ提供開始時期は未定であり、日々の漠然とした不安は今後より一層積もっていくことが想定される。

 

「発熱し、コロナウイルス感染が心配」な方は、LEBERを通じて医師に遠隔で相談してみてはどうだろうか。

 

以下、リリース内容となります。

LoveTechMedia編集部

「”愛”に寄りテクノロジー」という切り口で、社会課題を中心に、人々をエンパワメントするようなサービスやプロダクトを発信しています。

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧