LoveTech Media編集部コメント
動物用医薬品業界国内シェアトップの共立製薬が、ペットペアレント向けの健康相談サービス「AI Dr.ホームズ うちの子健康相談アプリ」を、2019年1月末から運用開始する。
ペットペアレントと人工知能の会話を通して緊急度を判断するほか、受診予備チェックを行い、結果を自動でまとめてくれる。
この受診予備チェック表をスマートフォン画面で、あるいは印刷して見せることで獣医師との会話が容易になる仕組みだ。
技術的には、自然言語の分類と対話技術に優れた日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)のコグニティブ・テクノロジーを活用。
同社とは先に発表している動物医療プラットフォーム「VRAINERS(ブレイナーズ)」(商標登録出願中)の開発を共同で行っており、この「AI Dr. ホームズ うちの子健康相談アプリ」も、ペットペアレントと動物病院を繋ぐ動物医療プラットフォームの一部を構成するものだ。
ペットの健康が常に気になるペットペアレント達にとって嬉しい新サービスである。
アプリのダウンロードはもとより、本サービス全ての機能を無料で利用できるとのことで、ペットペアレントの皆様はぜひ利用されてみてはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。
共立製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:髙居 隆章、以下「共立製薬」)は、2017年9月に試験運用を開始していた「AI Dr.ホームズの健康相談室」を本格稼働に向けて大幅にリニューアルし、2019年1月末より「AI Dr.ホームズ うちの子健康相談アプリ」として運用開始いたします。
ペットペアレントにとって、ペットの健康は常に気になるものですが、言葉を話さない犬や猫の健康は、様子を見て飼い主が判断するしかありません。「AI Dr.ホームズ うちの子健康相談アプリ」は、石田卓夫先生(一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)会長)監修の元で学習した人工知能(AI)によって、ペットペアレントに正しい情報をご提供します。
「AI Dr.ホームズ うちの子健康相談アプリ」は、自然言語の分類と対話技術に優れた日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)のコグニティブ・テクノロジー(※)を活用することにより、主訴を理解し、ペットの属性などから疑われる状態を導きます。さらに、ペットペアレントと人工知能の会話を通して緊急度を判断するほか、受診予備チェックを行い、結果を自動でまとめます。ペットペアレントは受診予備チェック表をスマートフォン画面で、あるいは印刷して見せることで獣医師との会話を容易にします。このように、ペットの健康相談に加え、かかりつけの動物病院で健康診断をする大切さをお伝えします。
(※)膨大なデータを理解し、大規模に学習・推論し、人と自然にかかわりあう日本IBMのコンピューター技術です。
弊社は日本IBMと共に、先に発表している動物医療プラットフォーム「VRAINERS(ブレイナーズ)」(商標登録出願中)の開発を共同で行っており、この「AI Dr. ホームズ うちの子健康相談アプリ」も、ペットペアレントと動物病院を繋ぐ動物医療プラットフォームの一部を構成するものです。
今回の本格稼働に向けて、弊社はユーザーインタフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)の充実を図るべくアプリ化することで、「AI Dr.ホームズ うちの子健康相談アプリ」をより多くのペットペアレントがアクセスし易い仕様にいたしました。使い勝手や見易さを大幅に進化させ、スマートフォン上で専用アプリをダウンロードするだけで、より日常的にペットの健康管理が可能で、どなたにでも親しんでいただけるように設計されております。更には石田卓夫先生監修のお役立ち情報をペットペアレント必見のコンテンツとして掲載いたします。アプリのダウンロードはもとより、本サービスは全てのペットペアレントに無料でご利用いただけます。
共立製薬は、ペットペアレントと獣医師との更なる絆を強めることが、犬や猫の健康と幸福への近道と考えます。今後も、動物用医薬品業界国内シェアトップのメーカーとして、この「AI Dr.ホームズ うちの子健康相談アプリ」や電子カルテを含む動物医療プラットフォーム「VRAINERS」の展開を軸に、日本IBM及びパートナー各社と連携しながら、より付加価値の高いサービスを提供できるよう積極的に取り組むことで、人と動物たちの豊かな未来の実現に貢献してまいります。
以上
【このプレスリリースに関するお問合せ】
共立製薬株式会社 新規事業推進部 福島正晴
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MAIL:m_fukushima@kyoritsuseiyaku.com