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自宅キッチンで最高の食育を提供する「かぞくごはん」《後編》

2018 9/20
インタビュー 育児/教育
長岡武司
目次

大人が忙しすぎて子どもとの時間をとる余裕がありません

--そもそも髙橋さんが、かぞくごはんを始められたきっかけを教えてください。

髙橋氏:とにもかくにも、大の子ども好きなところからスタートしています。

私には歳の少し離れた姉がいるのですが、私がまだ小学生の頃に出産をしたので、子どもの頃から「育児」がとても身近な存在でした。

大学卒業後の新卒ではIT企業に入社したものの、徐々に自分の中の「子ども大好き」な思いを仕事に活かしたいと感じるようになり、退職後は対象年齢0歳からの幼児教室で勤務することになりました。

 

--まだ、”食”のキーワードが出てきませんね。

髙橋氏:もともと一人暮らしを始めた時に料理の大切さを知りまして、フードコーディネーターなど料理の資格を取りました。でも実はこの時はまだ、”食”と”教育”は結びついていませんでした。

幼児教室での勤務中に、保護者の皆さまから食や教育に関するご質問をいただくことが多くて、この時初めて、食と教育って密接にリンクしている、と感じました。

これが、かぞくごはんを始めようと思ったきっかけですね。

 

--エプロン先生が自宅を訪問してお子さん主体で料理を体験させるって、色々な食育サービスの中でも、相当斬新ですよね。

髙橋氏:ここは弊社チーム内で、どうやったら各ご家庭に負担なく食育の機会を提供できるかを、とことん考えていきました。

各ご家庭の両親がお子さまとの時間をしっかりと確保し、料理を教えて褒めてあげるのが一番だと思います。

でも今の社会では、大人が忙しすぎるんですよね。共働き家庭が多くなり、核家族化も進んでいるので、教育も食事も効率化を求めざるを得ず、子どもとの時間をしっかりと確保できていないご家庭がたくさんいらっしゃいます。

そこで、子どもに料理体験させるエキスパートをご自宅に派遣することで、子どもに学びを提供し、且つ親御さんの負担を軽減することができると考えました。

料理体験を通じて自信がついた子どもがたくさんいます

--ベビーシッターとはまた違うコンセプトですね。

髙橋氏:そうですね。ベビーシッターは自分のための時間を使うことを優先して利用されるケースが多いと思いますが、弊社のサービスは「子どもを褒めてあげるための余裕を作るために、自分の時間を確保する」という考えで設計しています。

 

--子どもは褒めてもらうと、本当に嬉しそうですからね。

髙橋氏:先日もユーザー様より感想を頂戴しまして、「元々はすごく引っ込み思案だった子が、エプロン先生との料理体験を通じて、自信がつくようになった」という嬉しいお言葉をいただきました。

また、料理体験の前後でお子さまの態度が変わったとのご感想もいただきました。これまでは料理を作ってもらうことを当たり前と思っていたようで、お母様がキッチンに立っていると、「僕はお腹が空いてるのになんで早く作らないのー!」って怒鳴っていたようなんです。でも自分で料理体験をすると、お母様は30分で料理を準備するのに対し、料理完成まで1時間半もかかったんですね。それで料理の大変さを知ったようで、今では「ママすごい!何かできることない?」って言ってくれるようになったようです。

 

--お子さま自身が体験することが大事なのですね。

髙橋氏:そうなんです。

そもそもの弊社のミッションは、料理に限らず「自分なりの判断軸と思いやりを持つ人を育む」ことと決めています。AIや自動化などと言った文脈で、これからの時代はますます人間にしかできない力を養う必要があると考えています。そしてそれは何かと言うと、0から1を生み出す思考だと思います。

実際の体験こそが、ゼロイチ思考を養うための重要なステップと位置付けています。

次ページ:子どもの成長を可視化できる機能を開発中です

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この記事を書いた人

長岡武司のアバター 長岡武司

LoveTech Media編集長。映像制作会社・国産ERPパッケージのコンサルタント・婚活コンサルタント/澤口珠子のマネジメント責任者を経て、2018年11月にあいテクテク株式会社創業。愛に寄り添うテクノロジーの切り口で事業を展開。一児の父。

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